畢宿の日の吉凶は、祭事・縁談・取引開始・建築・土木・借金・出費に吉。
納税は凶。
畢宿はインドでは、創造神ブラフマーと関連付けられ、この神は誕生・成長・生産・完・生涯を意味します。
辛いことにきちんと向き合い、それを乗り越えてきた人だけが、栄光を手にすることがことができるもの。
幸せを実感したいと願うのなら、ただダラダラと毎日をやり過ごすのではなく、いろいろな経験を積み重ねて多くのことを学びましょう。
失敗を恐れずに冒険心を働かせましょう。小さな成功だとしても自信に繋がるし、周囲の評価も上がります。
「試練から逃げ出さずに自分自身と向き合いなさい」と、畢宿の月は私たちに告げています。
月齢は「27.1」バルサミックムーンです。
見返りを期待せずに、与える喜びを享受することが大切。そうすれば、モノではない感謝の気持ちが、あなたにちゃんと届いていることを感じ取れるはずです。
今日の七福神は「福禄寿」です。
福禄寿は幸福や財産、長寿を司ります。
福禄寿への参拝は、木曜日を選ぶと願いが届きやすいでしょう。木曜は文字通り木星を司るため、木曜日に参詣すれば、あなたの想像力や向上心が高まります。
そして、福禄寿と木星の拡大、発展するご利益を得ることで可能性が広がり、チャンスを活かすことができるようになるでしょう。
道教の三徳である「福」は幸福と子孫繁栄なので、子孫繁栄の幸福を願うと良いでしょう。
次の「禄」は俸禄と財産なので「生活が豊かになりますように」、「お金がたくさん入ってきますように」と願いをかけて。
最後の「寿」は健康と長寿を表すので「健康で長生きできますように」とお願いしましょう。
畢宿の真言は、
のうまく さんまんだ ぼだなん ろきに のうきしゃたら そわか
福禄寿の真言は、
うん ぬんしき そわか
この真言を唱えることで、あなたの願いは天へと届くでしょう。
あなたに月の導きが訪れますよう心から願っています。