昴宿の日の吉凶は、神仏詣で・祝い事・調理・ペット・薬・開店に吉。

 顔剃り・旅行は凶です。


宿曜占星術師 竹本光晴のブログ

 昴宿の守護神は火神です。インドでも火神アグニと関連付けられていて、鋭い知性と向上心に燃える誇り高い炎を意味しています。
 この炎は、汚れや煩悩を焼き払い清浄なものにする力があり、創造や言葉の根源にあるエネルギーを司ります。


 スピリチュアル(精神世界)ブームの昨今ですが、人は内面の世界だけでは生きてはいけません。
 生命を維持するのに必要なのは身体であり、その身体を健康に保つのに大事なのは食べ物です。
 今日は五感を働かせて「食」について考えてみませんか?「健康な身体を手にすることで、あらゆることが可能になる」と、昴宿の月は私たちに告げています。



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 月齢は 「26.1」バルサミックムーンです。
 バルサミックムーンとは、新月に近い三日月のこと。夜明け近くにようやく昇るこの月は太陽が昇ると、その繊細な光は、すぐに消えてしまいます。
 バルサミックは、鎮静作用を促す香油の名前。月の光は現実を照らし、闇は可能性を即します。
 この時期は、過去の回避願望を強めます。「あの時こうしていたら…」とモラトリアムの渦に引き寄せられ可能性が。変わることを恐れないで、慎み深く自分の可能性を想像ましょう。



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 今日の七福神星は「恵比須天」です。

 恵比須天は、五穀豊穣・商売繁盛・情報・コミュニケーションを司ります。

 恵比須天への参拝は、水曜日か毎月十日を選ぶと願いが届きやすいでしょう。
水曜は文字通り水星を司るため、水曜日に参詣すれば、あなたの思考力とコミュニケーション能力が高まります。
 そして、恵比須天と水星の順応性のご利益を得ることで、物事が滞ることなく、すらすらと、フレキシブに運ぶことになるでしょう。
 
 また、恵比須天の民間行事として有名な「十日えびす」は、「商売繁盛、ササもってこい」の掛け声で商売の繁盛を祈願し、笹に小判や俵などをつけた縁起物を購入します。
 この行事は、恵比須天の誕生日とされる一月十日に各地で行われます。水曜日以外の参詣は毎月十日を選びましょう。そうすれば、恵比須天からの多大な福徳が授かるでしょう。

 まずは健康を改善する願い事を。次に商売繁盛の神様であることから、「お給料のアップ」や「利益が上がりますように」とお願いしましょう。
 恵比須天は情報、コミュニケーションを司るので、「人間関係が円滑に運びますように」「目標を叶えるために必要な情報が得られますように」なども有効です。


昴宿の真言は、
のうまく さんまんだ ぼだなん きりちきゃ のうきしゃたら そわか


恵比須天の真言は、

おん いんだらや そわか


この真言を唱えることで、あなたの願いは天へと届くでしょう。


あなたに月の導きが訪れますよう心から願っています。