婁宿の日の吉凶は、造作・縁談・契約・造園・衣類仕立て・急速の事・薬の服用に吉です。


 婁宿はインドでは双神アシュヴィン(医術の神)と関連付けられていて、この神は人を治癒する力があると言われています。また、誕生と死、昼と夜、出産を司ります。


 すべての生き物には闘争心が備わっています。その野生のエネルギーは自分の生命を維持するために、それを脅やかす的に立ち向かいます。
 でも、敵意を剥き出しにしてばかりでは、人間関係はギクシャクしてしまいます。相手を非難しても何も始まりません。
 大切なのは相手が間違っているのではなく、自分と考えが違っているだけ、と思考の転換をすること。
 自分と異なる人生観を受け入れることで、思ってもいなかったような幸運が転がり込むでしょう。
 即座にアクションを起こすことも大事ですが、「ときにはじっくり考えてから結論を導き出しなさい」と、婁宿の月は私たちに告げています。



宿曜占星術師 竹本光晴のブログ

 月齢は「24.1」サードクオーターです。
 ステータスや損得だけで判断するのではなく、心から楽しいと感じる方を選択してみて。



宿曜占星術師 竹本光晴のブログ

 今日の七福神星は「寿老人」です。
 寿老人は、無病息災・不老長寿・家庭円満を司ります。


 寿老人への参拝は、月曜日を選ぶと願いが届きやすいでしょう。月曜は文字通り月を司るため、月曜日に参詣すれば、あなたの慈愛に満ちた包容力が増します。
 そして、寿老人と月の慈しみのご利益を得ることで、感受性に溢れいきいきとした活力がみなぎるでしょう。

 強い運を引き寄せるためには、日々の安全や平和な暮らしが基本です。「心も身体も健全で、元気でいられるように」とお願いしましょう。
 また、自分だけではなく、身近な人や家族のことも「病気やケガ、事故からお守り下さい」や「丈夫で長生きできますように」とお願いしましょう。
 そして、寿老人は家庭円満を司るので、「いつも笑い声が絶えない家族でいられますように」とお願いすれば、厄災など吹き飛ばし大きな開運がもたらされるでしょう。

 
婁宿の真言は、
のうまく さんまんだ ぼだなん あしんび のうきしゃたら そわか


寿老人の真言は、
うん ぬんしき そわか


この真言を唱えることで、あなたの願いは天へと届くでしょう。


あなたに月の導きが訪れますよう心から願っています。