08・10月28日 心宿に月は宿ります。


心宿はインドではインドラ神と関連付けられていて、
インドラとは雷撃神でもあり、
日本では帝釈天として知られています。
最年長、最上級、最高位を意味し、
権力と支配を司ります。



心宿の前世の宿(業)は
「奎宿」です。
来世の宿(胎)は
「柳宿」です。


心宿・奎宿・心宿 2008年の運勢は(2009年1月25日まで)
「友」の年です。
この期間は、恋愛運・コミュニケーション運が最も上昇します。
自分の思惑通りの展開へと急加速するケースも多く、
運気は眩いスポットライトに彩られ、
新たな生きがいや情熱を得ることができます。

能力と活躍の場が大きく広がり、
困った状況やピンチさえも、
閃きやアイデアで難なく切り抜けることができる時期なので、
ポジティブな念を抱いていれば、状況が明るく一転するでしょう!!
未知の分野の仕事や趣味に果敢に挑戦したり、
イメージチェンジは開運に繋がります。
何事も積極的に動くことで上昇運はさらにアップします。



心宿の前世は奎宿にあたるので、
前世では、美術や音楽などの芸術分野で活躍していたことでしょう。
前世の影響から現世では、医学薬学関係や水産海運業、
福祉、保健衛生関係など、
人をサポートする仕事に従事している人も多いようです。



心宿生まれの人は、話を合わせることが得意で、誰とでも明るく接しますが、
その反面、自分の秘密やライフスタイルは絶対に明かさない秘密主義者。
ひとつの物事に執着しすぎると
大切なものを失ってしまう恐れがあるので注意が必要。

人を翻弄させる巧みな処世術が持ち味の心宿は、心のひだが深く、
とてもミステリアスな魅力があります。
狙った獲物は確実に落としていくパワーがあり、
自分が徳をする物事に対しては夢をふくらませながら
持ち前の行動力を発揮しますが、持続力には乏しいようです。

外では精一杯に明るく振舞いますが、
内では意味不明な陰鬱な気持ちに苛まれるところがあります。
自分が傷つかないように細心の注意を払いながら行動するような
ナイーブな一面があるのです。
疑り深く嫉妬心も旺盛なので、強烈な独占欲が働いてしまうのは難点。
あまりにワガママな言動や身勝手な振る舞いが過ぎると
衰運を招く結果となるので注意が必要です。


心宿の開運の鍵は、未知のことに大胆に踏み込むこと
ピンチやアクシデントに遭遇しても、
決して諦めることなく起死回生を図ることが大事。
物事をポジティブに捉えることさえ出来れば
大きな転機と飛躍の波にのることができるでしょう。
一つのことに執着し過ぎると葛藤や破綻に苦しみ、
大切なものを失う危険性があります。
日頃から深く考えすぎずに建設的な思考に切り替えることが大切です。
また、日常の束縛から少し離れて
自分を解放してあげることも開運の秘訣です。