08・10月26日 底宿に月は宿ります。


底宿はインドではインドラーグーニー神と関連付けられていて、
この神は、行動の成就、多様な企てを意味し、
正義と公平を司ります。
底宿生まれの人は、きわめて強いパワーを秘めていて、
現実的な成功を手に入れることができる人です。
本能的に駆け引き上手で、困難やピンチに遭遇してもへこたれず、
抜群の実行力と美的センスで計画を推し進めます。


バランス感覚にも優れていて、人間関係においても
相手と自分の距離を巧みにはかりながら、
ときには間合いを詰めたり離したりして、
バランスをとっていこうとします。
多くの人望を集める確立が高く、
賢くて愛嬌豊かなので、目上の人からは寵愛を受け、
目下の人からは頼り甲斐のある存在です。



底宿の前世の宿(業)は
「室宿」です。
来世の宿(胎)は
「井宿」です。


底宿・室宿・井宿 2008年の運勢は(2009年1月25日まで)
「成」の年です。
この時期は、向上心が満ち溢れ、成果や結果を出せる時期です。
自信と余裕が重なり合って、
さまざまなシーンでの活躍が期待できます。
とくに12月は、「成」の年・「成」の月、
さらには「成」の日が重なるトリプルな運気です。
この組み合わせは、9年に一度のサイクルになるので、
次の大達成は9年後となります。

必ず12月に標準を合わせて、
目指すべき理想やビジョンに取り組んでください。
そうすることで、あなたの願望は鮮明な形となって現れるでしょう!!
掴みたい目標は果敢にチャレンジして吉です。

この時期は、自分の秘められた能力を発見でき、
学業、趣味、仕事運共に大吉です。
リスクを恐れずに勝負に出る事が大事。
サクセスイメージを具体的に思い描くことで運気はさらにアップします。


底宿の前世は室宿にあたるので、
前世では、想像力を発揮しながら、
美術、音楽、芸術分野で活躍していたことでしょう。
前世の影響から、社会の常識などを覆すほどの大胆な発想力に
恵まれている人が多いようです。


内剛外柔な性質を持つ底宿は、
抑えきれないほどの物欲の罠にはまりやすく、
押しが強く目的のためなら狡猾手段も厭わない強さが特徴。
朗らかな会話術で人を惹きつけ、
さりげなく話題を提供することに長けているので、
交渉術を必要とする分野では遺憾なく実力を発揮します。

底宿生まれの人は、調子よく慢心しているように見えても
意外に疑り深く、常に目配りを利かせていないと不安になる一面があります。
計算高くワンマンなところが災いして人から反感をもたれたり、
相手に対する不信行為から信用を失う危うさを秘めているので注意して。
猜疑心と欲望のバランスを取ることが大切です。


底宿生まれの開運の鍵は、人情と実利を共存させること
時に優しく時に厳しく、底宿の情の厚さと駆け引きを
両立させることができれば、物事はスムーズに運び御の字の結果に。
底宿はリスキーなことが大好きで、
ハラハラするような緊張感を楽しむ傾向が強いようです。
度が過ぎると多大な損害を被る結果となるので、
余計なことには手を出さないほうが賢明。
触らぬ神に崇りなしを心得て。

ほんの些細なことでも、そのなかで何か新しいことや斬新なこと、

創造性を見出していくことが底宿の使命だということを忘れずに。