08・10月24日 角宿に月は宿ります。


インドではヴィシュヴァカルマン神と関連付けられていて、
この神は、神々の武器を作り出す、工芸や美学の支配者です。
古来日本でも、彩色神と言われることから
音楽、歌や舞と深い関わりを持つ宿です。


角宿生まれの人は、退屈な日常の中にも、
「何か面白いことはないか」と常に何らかの
楽しみを見出そうとするところがあります。
芸術や音楽を愛し、ファッションや香水、
食へのこだわりも人並み以上です。



角宿の前世の宿(業)は
「虚宿」です。
来世の宿(胎)は
「觜宿」です。


角宿・虚宿・觜宿 2008年の運勢は(2009年1月25日まで)
「安」の年です。

この期間は、自由で伸び伸びと過ごせて、
調和の取れた落ち着いたムードに包まれます。
物質運、金運が安定していて
欲しいと思っていたモノが偶然手に入ることも多いでしょう。
移動運が上昇する時期なので、
引越しや旅行はすべて吉運へと導かれます!!
緊張感がほぐれ、
落ち着いた日々を過ごす事ができる時期なので、
今後の活動の基盤作りに適しています。
また、人間関係が財産となる時期。
ピンチに陥っても、どこからか聞きつけた友人に助けられたり、
偶然の重なりや不思議な縁があったり、
何かに守られているような出来事が多いでしょう。
何かの基礎知識を身につけたり、
新たなスキルや教養に目を向けるとよいでしょう。


角宿の前世は虚宿にあたるので、
前世では、技術者や科学者として活躍していたことでしょう。
前世の影響から現世では、
デザイナー、ライター、カメラマンなど、
単独(フリー)の業種で活躍している人も多いようです。



角宿生まれの人は、華やかで艶っぽく、
場を明るくするムードメーカーです。
温かく包み込むような大らかさに満ちていて、
洗練された美意識とコミュニケーション能力に長けています。
目先のことにはこだわらないサッパリとした性格なので、
興味をもったことはあれこれ考えず即行動に移し、
自分の欲求には素直に従いとても忠実。
ただし、好きなことや、やりたいことには歯止めがきかない面があり、
享楽的なものに溺れるケースが多く、
人生においても楽しい部分だけを享受したいという
欲求が強いようです。


明るく社交的なイメージから人に好かれますが、
実際は、好き嫌いがとても激しく、
融通の利かないワガママな性分です。
無邪気に意地悪をしてみたり、勝手気ままに振舞ってみたり、
かなり意固地で頑固な性分です


角宿の開運の鍵は、苦労は買ってでもすること
角宿は何気なくしたことが偶然にも良い結果をもたらしたり、
計画していたことがたとえ失敗に終わっても、
その失敗が逆に幸いして好結果を得ることができます。
怪我の巧妙のように苦労した分以上のギフトが授かることを信じて。
人生にスリルを求める傾向が強く、
ギャンブルに溺れると抜け出せなくなるので要注意です。