08・10月22日 翼宿に月は宿ります。

シャーリー・マクレーン(翼宿)
1983年『愛と追憶の日々』でアカデミー主演女優賞を受賞。
ヴェネチア国際映画祭とベルリン国際映画祭でも
それぞれ2回、女優賞を受賞。
女優活動と並行して1983年に刊行の世界的なベストセラー
『アウト・オン・ア・リム』をはじめ、
多くの精神世界に関する著作があります。


日本では、江原啓之さんも翼宿生まれです。
お二人の共通点は、音楽、エンタメ、精神世界です。


インドでは歓待の神アルヤマンと関連付けられていて、
この神は、どんな援助をも求められる者を意味しています。
翼宿生まれの人は、困っている人や病んでいる人に
力を貸す使命があるということです。
古来中国では、「天の楽譜」と呼ばれていることからも
音楽に深い関わりを持つ宿です。
星座ではコップ座に位置していて、
神話ではこのコップは、太陽神アポロンの持ち物といわれ、
魔女メディアが若返りの魔法で使用したコップです。
27宿の中で最も「海外運」に恵まれています。


翼宿生まれの人は、目標に向かって絶え間ない努力をする
強固な意志の持ち主です。
人を束ねていくリーダー的資質と統率力が備わっています。
もともと才能に恵まれた人が多く、
とてもクレーバーな高い能力を持ち合わせていて、
とくに自分を磨くことにかけては余念がなく、とても熱心です。
旅行や乗り物、映画が大好きで、
海外で暮らすことをどこかで夢見ているようなところもあるようです。



翼宿の前世の宿(業)は
「斗宿」です。
来世の宿(胎)は
「昴宿」です。


翼宿・斗宿・昴宿 2008年の運勢は(2009年1月25日まで)
「栄」の年です。

この期間は直感が冴え渡り、
新たな可能性が開けてくると同時に、
それが将来的な基盤作りにも直結する発展期です。
華々しい出来事が多く、
以前からやりたかった事が実現する暗示がります。
予想以上のチャンスが舞い込むこともありそうです。
苦手な分野にチャレンジしても難なくクリアできるので、
自分を信じて邁進することが大事。


翼宿の前世は斗宿にあたることからも、
前世では、競争心、闘争心を活かしながら
スポーツの分野や宗教、芸術の世界で活躍していたことでしょう。



志が高く理想に燃える翼宿は、
華やかでドラマテックな日常を好むものの
性格は実直で現実的です。
注目を集めたいという欲求と、
穏やかな日常を望む意思との間で葛藤を感じるタイプです。
スケールの大きい理想ばかり掲げて
社会とまったく歯車が合わなくて苦労する場合もあるようです。
妥協を許さない完全主義な面が強く正義感も強く、
その主義主張が原因で、つまらないことや、
どうでもいいような事に労力を費やしてしまう
ケースがあるので注意が必要です。


翼宿の開運の鍵は、成すべきことを成すこと。
人事を尽くして天命を待つように、
物事に全力を尽くした後は潔く手放す努力を。
また、尽くしてもらうより自分から相手に奉仕することができれば、
翼宿の独特の美意識と才能は世界に届くはずです。
博愛の精神と見返りを期待しない行為
翼宿の品格を高め信頼度もアップします。