胃宿は躍動的でとても個性的。

インドでは、ヤマ神(閻魔大王)結び付けられ、
最終判決者を意味することからも、
胃宿生まれの人は、高潔な判断力が備わっています。
好奇心旺盛でパワフル。
忍耐強く頑張り屋で、
何が起きても動じない真の勇気があり、
人間としての厚みがあるのが特徴です。
 

猛々しくて、いつも陽気でユーモアのセンスも抜群。
大胆で細かいことには拘らない反面、
陰湿で執念深い面もあるようです。



胃宿の前世の宿(業)は
「張宿」です。
来世の宿(胎)は
「箕宿」です。

胃宿の前世は張宿にあたることからも、
前世では、実力で勝負しながら、
社会的な成功と栄光を手にしたことでしょう。
前世の影響から、
現世では、大衆的なものやサブカルチャー
娯楽と関連した世界で頭角を現すことができます。



胃宿 2008年の運勢は(2009年1月25日まで)
「業」の年です。
28年に一度訪れる「前世のターニングポイント」となります。

過去の行為に応じて因果の車輪が回り始め、
胃宿の人にとって背負う宿命が最も鮮明に現れるので、
過去の因果を整理する大切な時期であることを忘れずに過ごしてください。

この次期は、やらなければならないことが増え、
同時に責任も求められる運勢となります。
義務と責任の板ばさみになる暗示もありますが、
逃げずに立ち向かう姿勢が開運をもたらし、
過去のカルマの昇華へとつながるでしょう。



胃宿生まれの人は勝負強いので
人と競い合って得られる分野での活躍は
成功する可能性が高いです。

何かと波乱も多い人生ですが、力量に恵まれているので、
自分自身の力で成果を上げることができます。

ただ、人のモノを何でも欲しがる癖がありますので、
小さな野心にとらわれてしまわないよう、
執着心をコントロールすることが大事です。


胃宿の独特な美意識を開花させることができれば、大きく開運します。
サブカルチャー的な分野での活動は居心地の良さを感じるはずなので、
本来備わっている温情豊かな感性を発揮できるはず。


他人の説をそのまま話すだけの口耳の学だけでは、
二の舞を演じる結果となります。
その結果、胃宿の魅力は陰りを落とす結果となので注意してください。

人が真似できないようなことを追求することで、高い評価に繋がるでしょう。