この時期、月は瓶宮を運行しています。


(9月10日22:14~11日16:19はボイドタイム)




瓶宮に属する宿は

虚宿・危宿・室宿です。




この瓶宮に属する宿の特徴は

現状に満足することなく今の状態に対して、どこかで不満を持っています。

社会の常識に対して疑念を抱いていて、それを覆すような発想の転換が得意です。

仲間意識が強く、人々の創造性を刺激する革命家のような役割があり、

連帯感が必要な仕事、人と手を携えて取り組む仕事に適しています。




虚宿・危宿・室宿は、博愛主義で自由を愛する人です。

論理的でエキセントリックな魅力があり、

自分のアイデンティティを強く意識していて、

過剰な表現力というか豪快な人が多いですね。




周囲から見ると一風変わったように見える人が多いかもしれません。


ちょっとへそ曲がりで、天の邪鬼なところがあって、

人が右といえば左へ行くような、わざと人に逆らう動きをします。

平凡を嫌い逆に風変わりなものを好んでいる・・・

何かに縛られることを嫌っている・・・

というのが僕の印象です。




この時期は、

従来の方法を改めてよりよいものにする改革精神を持つことが大事。

常識を鵜呑みにしないで、奇抜な発想を心がけることで、

開運へと導かれます。




ただし、人を差別したり、意味のない対立や競争ばかり続けていると

運気は下降します。




この時期、大事なことは

多様な価値観や習慣、感性を受け入れる連帯感を持つことです。




改革とは何かを壊すことだけではなく

互いに上手に関わりあって進歩してゆくもの・・・・ということを

この時期の月は私たちに教えてくれているようです。