月のエネルギーは満潮に達して「満月」の状態ですね。

「満月」は成就、完成を意味します。

月のエネルギーは、上弦から満月の間に最も増幅します。


それとは逆に、満月から下弦の月までは、

月のエネルギーは徐々に少なくなってきます。


旧暦でいう、「ついたち」が新月で、「十五夜」の日が満月という訳で、

この日の月は終夜みることができます。


でも、今回の満月、東京の夜空は曇っていて

美しい光は見ることはできません(苦笑)。



満月は女性の妊娠や出産にも関係があります。


昔は既婚女性がなかなか妊娠できない場合には、

十五夜の晩に供えられた団子を盗んで食べるとよいと信じられていて、

これは満月の満ちるということを、お腹を孕む、妊娠する、

ことからきた信仰のようです。

宿曜占星術では、光が外面、闇が内面を表します。


よって満月の日は、自分の意識はすべて外の世界に向かい、

素直な感情のままに行動したり、時に衝動的であったりします。


満月の日に事故や事件が多発するのは、

月のエナジーの影響を受けているからです。


ルナティック・ハイな気持ちに誘われる満月の日は、

感情面では、人に注目されたい‥という意識が強まり、

自分の欲望を満たすため狡猾な手段さえ厭わなくなる

危うさも秘めています。


愛情面では、「自分が愛されているか」、「どう思われているか」など、

何かと敏感になります。



この満月の前日、僕の日運は、魔のウィークの「壊」の日でした。

満月の直前に「壊」の日が重なると、
僕にとって何かと試練を感じることが多いように思えます。

個人診断を8件済ませ、原稿の執筆に奮闘中です。

でも、皆様の悩みに答えて受け止めることが僕の使命なので、

がんばります。