こんばんは。
一宮市の学習塾 スクール玉野 TKです。
さて、今週も張り切って、3冊紹介していきます。
【小学生向け】【中学生向け】【高校生向け】と、読んでもらいたい人を限定してはいますが、高校生が【中学生向け】を読むのもよし、小学生が【中学生向け】を読むのもありだと思います。大人の方でも十分楽しめると思います。
週末配信、毎週3冊を続けられるように頑張ってます٩(`・ω・´)و
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【小学生へ】
『漢字が日本語になるまで』 (円満字二郎)
中国から伝わった漢字は、日本語にとってかなり不便な文字だった。日本人はどう工夫し使いこなしてきたのか。ことばの奥深さに迫るタイムトラベルに出かけよう!
残念ながら簡単にスラスラ読める・・・という本ではありません。
その分、奥が深いと思ってください。
漢字はいわば外国語です。我々の祖先はそれをどのように工夫して自分たちに使いやすい形にしていったのか。その過程を説明してくれます。音読みと訓読み、同じ訓読みをする漢字の秘密が少し分かるかも?!
【中学生へ】
『夜が小沢をそそのかす』(小沢一敬)
『キン肉マン』のラーメンマンの言葉から、「本当に強い人」の定義をしたかと思えば、『SLAM DUNK』の流川楓が「おめーのヘマはもともと計算に入れてる」と放った場面から、周囲の期待値とミスの相関関係について考える。『キャプテン翼』の翼のセリフを、お笑い芸人として舞台に立つことの怖さと対比させたり、『あしたのジョー』の矢吹丈のセリフから、恋と幸せについて思いを巡らすーー。
唯一無二の感性で幾多の名言を世に放ってきた小沢一敬は、いかにして「SEKAI NO OZAWA」となったのか……そこには、スポーツ漫画のヒーローたちのセリフが、大きく関わっていた!
スピードワゴンの小沢さんが、お勧めのスポーツマンガの名シーンと名言を紹介しながら、自らのお笑いと人生につながる格言を繰り出します。
「あま~~~い」とツッコめるものはほぼありませんが(だったスポーツマンガだし)、「SEKAI NO OZAWA」らしい名言が飛び出します。動いてる小沢さんは見ててどきどきしますが(笑)、文字の中の小沢さんは輝いてみえますね(笑)
【高校生へ】
『手術をする外科医はなぜ白衣を着ないのか?』(入倉隆)
本書は、色彩工学の専門家が、色の不思議を身近な例とともに探求・解説する雑学エンターテインメント。最新の実証研究に基づく、思わず誰かに話したくなるナルホドが満載。マーケティングや商品開発関係者、インスタで「映え」を求める人にも是非おすすめの一冊です。
タイトルの「手術をする外科医はなぜ白衣を着ないのか?」に確かに!と思って手に取りました。
色の認知については、心理学の専売特許だと思いきやそうではないんですね。
波としての「色」の仕組みや、生物学的な考え方、もちろん心理の面からもさまざまな角度から「色」について身近な話題をもとに説明してくれています。
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本を読んでほしい理由。それは、自分の世界を広げるためです。
本を読むことによって、言葉が増える。言葉が増えると、自分が何を感じているか、より一層表現できるようになる。そうすることによって、世界は自然と広がっていきます。
運命の一冊に出会えることを願っています。
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