こんばんは。
一宮市の学習塾 スクール玉野 TKです。
今週はどの中学校も1学期テストです。
スク玉では2週間前からテスト対策をしています。
前にどこかで言いましたが、
先生の仕事のメインは、チェックです。
勉強したことが本当にできるかどうかをチェックします。
チェックの仕方は大きく分けて2つです。
①そのまま解いてごらん
と
②説明してごらん
です。
①のワークの問題ならそのまま解ける段階の生徒に対して、
②の説明をしてもらうというチェックをしました。
例えば、、、
中1社会
気候帯の名前とその特徴、さらに気候帯をそれぞれ細かく分ける
中2社会
日本地図を書いて、工業地帯の名前と場所を書き込んで、それぞれの工業地帯の特徴を説明
中3社会
太平洋戦争後、日本が外国と結んだ条約とその年号を書き出す
白紙の用紙に、↑の内容を書いて渡します。
社会だったら楽勝だじぇいと言う子も、
このチェックを受けると頭を抱えて必死に自分の覚えたことをひねり出しています。
「ワークの問題がそのままできるのは当たり前やで。
こういうチェックを楽勝でクリアできるような勉強をしなはれ」
と彼らには伝えてあります。
中には、
1931年から1945年8月15日までの年表を書いてね
といチェックをほぼクリアした生徒もいます。
さすがです。
1:1対応の勉強ばかりでは、学校のテストでは問題なくても、入試では戦えません。
いわゆる「定期考査脳」ですね。
現状の勉強で、基礎を反復し、基礎を深めることで力をつける。
そうすれば、入試前になってバタバタと慌てる必要はなくなると考えています。
あの偉大な国広先生の言葉を借りれば、
受験は準備
なのです。
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