英語教育の必要性が高まってきていますが、大切なのは話す内容です。
インバウンド化が進む中、茶道は、外国の方の間でもますます人気が出ています。
日本人なら誰でも茶道を知っていると思われているかもしれませんね。
日本の文化に誇りをもち、将来は外国の方に説明できる真の国際人になってほしいと願っています。
尼崎市武庫元町で40年 華道(未生流)と茶道(裏千家)を指導されている 松田先生をお招きし、茶道体験教室(あいさつ、おじぎの仕方、お菓子とお茶のいただきかた、お道具の扱い方、茶道のお話など)を開きました。
お箸の上げ下ろしや譲り合い、おもてなしに流れる精神は、普段の所作にも美しさと豊かさを与えてくれます。
初めは少しはにかんでいた男の子たちも、茶道は武士のたしなみから始まり、男性にしか許されていなかったお話を聞いて、正座して頑張ってくれました。
最初はドキドキだった初めての抹茶も「苦いけど、少し甘い」「お菓子を食べた後だから苦くないね」
先生のお点前をいただいたあとは、幼稚園の時 茶道を体験したことがあるMさんが、先頭を切って、茶筅で点てるのにチャレンジしてくれました。
お茶の量、お湯の温度と量、そして茶筅の使い方で泡立ち方や味、香りが違ってくることを体感してもらいました。
もう一度味わえたので、みんな大満足!
お道具の中にも秋を見つけました。
茶道はまさに五感を使って四季を楽しめる素晴らしい日本文化なのです。
最初は緊張していた子どもたちも、終わるころにはおいしい和菓子のおかわりのリクエストするほど、リラックスして楽しんでもらえたようです。
今日の体験は子どもたちの心の土壌となってくれるでしょう。
私たちが、この上に思いやり、教養、真の学力を培っていく手助けをしていきたいものです。
最後に「一期一会」という言葉を教えていただきました。
「茶会に臨む際には、その機会は二度と繰り返されることのない、一生に一度の出会いであるということを心得て、亭主・客ともに互いに誠意を尽くしなさい」という意味です。
皆さまに、すくすくアフタースクールを選んでいただいたことで生まれたのも「一期一会」
松田先生とこうした時間が持てたことも「一期一会」
これからも大切にしたいですね。
ありがとうございました。
40年以上の実績ある地域密着学習塾が本気で取り組む子育て支援です。