建築家と初回の打ち合わせをしたのが、今年(2021年)5月22日。
その時点で、正式に土地は決まっていませんでした。
そして、正直に言えば、今もなお、土地は正式には決まっていません。
が、土地所有者の方からは他に売る意思は無く、売買契約締結前に設計を進め地盤調査を行なっても構わないという承諾を頂いているという特殊な事情のもと、基本設計を進めています。
一般的にはお勧めしません!
が、万が一土地をゲットできなかったら、そこまでの設計費用は必ず払うから進めてください、のスタンスです。
リスクもある一方、時は金なり
待っている間に家賃もどんどんかかりますし、逆に設計を進めれば、設計期間にかかる繋ぎ融資の利息を節約できるかなと…
さて、本題の建築家選び。
個人的には、建築素人ですが、建築好きゆえに、比較的、建築に接することは多かった方だと思います(過去形ですが)。
生涯賃貸で構わない派の夫を説き伏せての家づくり。
家を建てるなら建築家と!と決めていました。
家を建てる動機は、建築家と家づくりをしたいから、です。
問題は、誰を選ぶか…
実家をハウスメーカーで家を建てたことはありますが、ちゃきちゃき進むものの…
御用聞きの営業、
所在不明な設計者、
今から思えば不要過ぎる物たち、
実家なら良いものの、つらつら考えるほど洗練されていないあれこれ
とはいえ、建築調停で専門委員をされているような建築士さんたちも知っているものの、なんとなく、頑強でもしかめつらしい家(失礼!)になりそうで。
どうせなら、自分の発想にはない住宅の可能性を見せてほしい。
当然の流れで、いわゆるアトリエ系の事務所メインに建築家選びをすることになりました。
つづく