こんにちは。
SUKUNA運営事務局です。
この記事は2020年3月に私が
ここで書かせて頂いた記事
です。
その当時、先生と毎日「鑑定」
をさせて頂いてましてその時の
先生のこの話題に対する熱量が
半端なかったのが印象的だった
のを今でも覚えています。
以下その記事を改めてここに
アップさせて頂きます。
市川海老蔵という歌舞伎俳優
の話です。
以下は先生が話したことをほぼ
そのまま書き下ろしました。
市川海老蔵は今回「市川團十郎
白猿」を襲名されます。
それはもう皆さんご存知だと思
います。
この襲名について私は市川海老
蔵が本当に凄いと思いました。
父親の團十郎というその名前は
はっきりいって人間が背負う名
前ではありません。
市川白猿でも市川團十郎も
人間が背負えるような名前では
ないのです。
それほど両方とも重い名前です。
團十郎白猿と名乗ることで
私は「凄い」と思ったのです。
それをテレビで見たときに
「うわっ短命でなくなった」と
感じたのです。
團十郎という名前は短命です。
私は團十郎白猿という名前を見て
「究極の抵抗やな」と思ったし
彼は奥さんを亡くされて子供さん
2人を育てるのに短い命ではダメ
だと感じしかも歌舞伎の世界の
人々を納得させなければならない
重圧それは想像を絶する世界だ
ったはずなのです。
メディアだけで見ると市川海老蔵
って派手だし残念な奴だなってい
うイメージの方が強いと思うの
です。
クソガキだなと思っている人は多
いけど私はそうは思わないなと感
じています、本当に。
團十郎白猿を襲名すると聞いた時
私はこう思ったのです。
「背負ったな、運命に抗ったな」
と。
子供を養っていくというより彼は
子供たちのためにかつ歌舞伎に
とって何がいいのかをメチャクチャ
悩んだのだと思います。
そして彼は歌舞伎のファン脈々と
続いているこの歌舞伎界を守って
きた人たちを納得させつつ自分の
命を延ばしたんだと思いました。
ずっと前から言い続けてきている
ことですがこの人（市川海老蔵）
の名前は短命だと。
そして團十郎という名はあまりに
も重たすぎて人が背負えるとか名
乗れる名前ではないのです。
そしてこの家（市川家）は呪われ
ているとも思いました。
でも襲名しなければならないの
です。
引き継がねばならないわけです。
伝統というものを。
その伝統を引き継ぐという重圧に
耐えつつ壊れそうになりつつ今、
置かれている人として生きている
歌舞伎とはまた違う自分のプライ
ベートな世界も守りつつの名前が
この團十郎白猿なのです。
これは素晴らしい事です。
普通は出来ないことです。
なので私は「凄い」と感じました。
名前に負けないという「覚悟」
です。
普通はその名前に負けてしまう
のです。
今日から俺は「市川團十郎」を名
乗るぜって名乗ることは絶対に
ダメです。
なぜか？
その人は「死ぬ」からです。
あの名は呪われているからです。
力があるがゆえに人は飲み込
まれます。
背負ったものはとんでもなく重たい
ものを感じ血筋があるので100％
憑依です。
そしてとても辛くしんどいのです。
なので彼がその名を名乗った時
私は「お見事」「非の打ちどころ
がない」と思わず叫びました。
市川海老蔵は本当に「凄い」と
あらためて思いました。
私は歌舞伎を見たいというより
「市川團十郎白猿」その人を直に
見たいと思いました。
その時、名前って大事だなって
思ったのです。
「名は体を表す」まさにその通り
だと思います。
その大事な名前ですが、齎された、
自分が背負いたくて背負う運命
じゃないのです。
でもそれを背負ったら團十郎に
成るのです。
だから名前と言うのはその名前
に成るものなのです。
将棋で言うなら「負が金になる」
のと同じです。
成るのです。
彼の名前を付けた人が必ずいます
がその人は間違いなく「本物」です。
そしてその名前にしたのも市川
海老蔵本人が決めたのだと思う
のです。
それが「凄い事」なのです。
彼はもちろん本名と歌舞伎の名前
と２つ持っています（当然ですが・・・）
そして彼はそれをスイッチ出来る
訳です。
ですが市川團十郎という名はその
もうひとつの名前（本名）ですら
飲み込むのです。
それだけあまりにも強すぎるのです。
想像してみてください。
彼の葛藤を。
自分の身体の中に２つの魂が混在
していてそのうちのひとつの魂は圧
倒的な魂で飲み込んでくるのです。
そしてそれは抗えない波と共にやって
きてまるで津波のように飲み込んで
くるのです。
そこから逃げようとするわけです。
どうにかして抗えたいから。
でも抗えないのです。
例えば、ベンチプレスで今から重り
を上げていきますねっていって
徐々にではなくいきなり200キロの
やつを持たされるのと同じです。
もう自分には押し返す力が200キロ
しかないのでそれは本当にしんどい
わけです。
それを耐えて耐えて腕がプルプル
振るえて結局は負けます。
みんな負けます、この精神力じゃ
なかったらもっと早くに負けます。
でも彼はその強靭な精神力で
跳ね返してきたわけです。
ここから先のことを自分のお子様
を見て彼はふと見据えたんだと
思います。
自分の奥様も亡くなってしまった、
この子達には自分しかいないんだと
思った時に、長く生きたい、
長く生きねばならないのです。
でも歌舞伎の血は絶やせないのです。
お客様の期待を支えてくださる
皆様の期待は裏切られないのです。
何が納得いくのかを考えたその
折衷案が團十郎白猿だったんだ
としたらこれはかなり本当に凄い
事です。
歌舞伎というのは日本伝統芸能
であり淘汰されていくというか
歌舞伎離れが進んでると思うのです。
日本伝統芸能離れというか。
若い子達とかも巻き込んで
海外公演など行ってるみたいですし
積極的に色んな取り組み
を自ら考えてされています。
そういうの見るとこの人っていう
のはその全てと戦っているのが
よくわかります。
当たり前ということではないの
です。
「歌舞伎って偉そうやな」じゃ
ないのです。
それを支えていく、それを脈々と
受け継いでいく「覚悟」です。
それで一人の親であるっていう、
それも「覚悟」です。
これは想像を絶することなのです。
彼の事を軽んじてほしくないなと
思います。
私は彼のファンでも何でもない
のですが。
ブログ拝見させていただいて勝手
ながら見ました。
その気持ちが流れてきたと言うか、
白猿という名前に対し強烈なインパ
クトを持って私の中で勝手に今
見えたのです。
彼ってもちろん魂は強いし、決して
ブレないです。
魂が強いのはもう前提です。
当たり前なのです。
でも、それを彼は決して偉そうに
言わないのです。
でももうちょっと「偉そうに言っても
いいんでは？」と思うくらいです。
彼は努力なくしてあの地位は
あり得ないと思います。
みんなの想像をはるかに
超越しています。
朝起きて、さあ仕事頑張ろう
みたいなのじゃないです。
常に背負わされるものがあって。
どんどん頑張って頑張って頑張って
ってやっていってそれでも認められ
なくて認めてもらおうと思って
頑張って抗ってでも、俺は短命
なんだぜっていうのがあって
ようやく掴んだ幸せなのです。
自分に好きな人ができて、この人
との間に子供ができてこれから先
の次の団十郎を育てていけるって
いう風になってその使命も負わなけ
ればならない、でも父親としてやって
いかなければいけないっていった
先に奥様が亡くなるわけです。
あなたも経験してみ？と思います。
生まれながらにしてもうすでに
生き死が決めれれているわけです。
これはもうメチャメチャえぐいです。
表面上で人をけなしたり、羨まし
がったりすることは簡単です。
「あいつ調子乗ってんな」
「あいつ身体鍛えて気持ち悪っ」
「あいつ悠々自適やな」とかって
いうけどでもそれなら一度、市川
海老蔵をやってみ？と思います。
普通の人が出来るものでは絶対に
ありません。
それほど凄い人です。
私の中では市川團十郎白猿は
ダントツに凄い芸能人です。
市川團十郎という名前は短命だし
悲惨な名前ですし呪われた名前だ
とずっと思っていました。
必ず悲劇が生まれるとも。
人間に名乗らせる名前ではない
とも思っていました。
ただ、その名前には半端ない
エネルギーを秘めているのは
間違いないのですが・・・
その名前をこの市川家が継いで
いかなければならない。
團十郎は短命だからこの海老蔵
も早く死ぬのかって思いました。
でもテレビで彼が團十郎白猿を
襲名すると知った時テレビに
向かって思わず「凄い」って叫びました。
その時、感じたのが「延命」でした。
名前で命が延びているって。
それと同時に神聖で他を圧倒できる
名前こそが「白猿」なのだと感じました。
彼がこの名前を手に入れるのに
どれほどの努力とどれほどの壁を
超え、どれほどの人を納得させたのか。
それを思った時、尊敬しましたし
魂が震えました。
皆さんにはぜひ彼の事を知って
ほしいと思います。
そして彼はもう大丈夫だと
思いました。
スピリチュアルにふれる人はこう
いう人がいる事をぜひ知ってほしい
と思っています。
私が思うパワースポットは市川團十郎
白猿ですね。
パワースポット・パワーパーソン
とでもいいますか。
私的に人間の中で凄いと思った
人の中でナンバーワンです。
そして彼は自分の息子にもこの
名前が短命でないことを自らが
証明したのです。
息子さんを長生きさせることも
同時にやったのです。
これより先は彼は團十郎白猿を
名乗ってやるべきことに集中したい
と思ったと思います。
この人は市川團十郎白猿として
名を成して生きていくわけです。
本当に素晴らしいなと思いました
私は。
本当にこれは決して生半可な気持ち
でつけた名前ではないよってこと
なのです。
名前を付けた方も素晴らしいし
魂でちゃんと受け入れることが
できた市川海老蔵という人間に
本当に惜しみない拍手を送ります。
この名前を付けるときおそらく
過去の家系図を辿って團十郎は
短命で50歳くらいで死ぬなと、白猿
という名前が一番の長生きで彼は
延命の意味を込めて絶対につけて
いるはずなのです。
かつ、彼はそれを表の意味で名乗
っても違和感がなく納得そして裏
の意味（延命）でも彼が納得する
名前として市川團十郎白猿が
マッチしたのです。
だから彼は「市川團十郎白猿」
なのです。
一見すると漢字ばかりでおかしい
と思うかもしれませんがこれほど
きれいな名前は見たことがないです。
この團十郎の重みを軽減する名前
は白猿の他にはないです。
その名前から男の覚悟が見えました。
子供たちを守る男の姿だと感じまし
たし、運命は変えられるということ
をまさに実践している方です。
その凄まじさに私は感動しました。
以上がSUKUNA先生の市川海老蔵
に関する思いでした。
このお話を聞いて私も彼の並々
ならぬ彼の「思い」が感じられました。
実は私もこの話を聞くまでは彼の
事を「チャラい男」だと思っていました。
（本当にすみませんでした(^^;)）
でも市川海老蔵という男が子供たち
の為歌舞伎界の為、己の残りの人生
をかけて突き進む男の本気の
「覚悟」を感じました。
彼こそが日本伝統芸能界を背負って
立つ筋金入りの歌舞伎俳優だとも
思いました。
この記事を読んで頂いている
すべての皆様が幸せな人生
を送るためにぜひSUKUNA
先生と繋がりを持って
頂きたいと思っています。
その少しの勇気ある行動に
よりあなたの人生はきっと
幸せへと導かれます。
SUKUNA先生と我々スタッフ
は皆様方の幸せを心より
お祈りしています。
ここまで読んで頂きまして
ありがとうございました。
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