こんにちは。
SUKUNA運営事務局です。
小林正観さんの著書からの
一部引用です。
～何が正しいかより自分が
どう生きるかだけを考える～
『ある文具屋の社長が私の講演
会終わりに相談にみえました。
「30人くらい社員がいて8時半
に始まるのですが自分は半年
くらい前から毎朝7時半に行っ
て掃除をしています。
すると5.6人の社員が7時に来る
ようになって一緒に掃除を
するようになった。
自分は社員の手本になるような
社長でいようと思い、率先して
やってたつもりですがそれは
やめたほうがいいですか？
早朝出勤をやめて重役出勤した
ほうがいいですか？」と。
私は言いました。
「私がもし社員なら3日で辞め
るでしょうね」
7時にくる社員は社長も覚えて
気持ちがいいかもしれません。
でも他の25人の社員は朝行った
瞬間からある種劣った状態にあ
るわけです。
それが毎日続くのです。
社長と共に掃除する社員は心地
よいかもしれませんがそれ以外
の社員は居心地悪くて笑顔が出
ないのではないでしょうか。
その社長は「確かに笑顔がない」
ということです。
その後、2ケ月ほど経って同じ
場所で講演会があったので社長
に状況を聞きました。
長いこと社員に「お客様に笑顔
を見せなさい」「柔らかい優し
い対応をしなさい」と言ってきた
けど社員は全然そうならなかった。
なぜかというと自分が「なぜ笑顔
にならないんだ」と怖い顔で
社員を見ていたからだということ
に気づいたそうです。
それで自分が重役出勤するよう
になって「いい加減」になった
ら社員がみんな一日中笑顔なの
だそうです。
すると面白いことに年間の売上
が落ちてきていたのが売上が
上がり始めたというのです。
ではなぜ売上があがったの
でしょうか？
正論から決別して捨てていくと
売上が下がるのではなく上がる
のです。
これが重要なポイントです。
正論を言って結果として周りが
動いてくれない状態と自分が
「いい加減」になって周りが
笑顔で楽しく寄ってきてくれる
人生とどちらが楽しいですか？
これがどちらが正しいからこう
生きなさい、というのではなく
自分にとって人生はどちらが
楽しいのか？
何が正しいかを問いかけるより
「私」がどう生きるかだけを
考えて考えて生きる方が楽しい
のではないか、ということです。
そうほうがよっぽど周りの人間
関係も社会の約束事もスムーズ
に流れていきます。
人間は自分が自分に対して厳
しいと人にも厳しくなってしまい
ます。
他人に寛大になるためにどうし
ても必要な条件、それは自分に
甘くなることです。
自分が心地よい生き方をする
と他人にも優しくなれます』
と書かれています。
力を抜いてどちらが楽しいか？
それだけを考えて生きることが
素晴らしい人生を送ることに
繋がるのだと理解できました。
結論的にはいつもSUKUNA先生
が我々に教えてくれていること
に繋がっているのだと思います。
この記事を読んで頂いている
すべての皆様が幸せな人生
を送るためにぜひSUKUNA
先生と繋がりを持って
頂きたいと思っています。
その少しの勇気ある行動に
よりあなたの人生はきっと
幸せへと導かれます。
SUKUNA先生と我々スタッフ
は皆様方の幸せを心より
お祈りしています。
ここまで読んで頂きまして
ありがとうございました。
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