このページを何で書いているか、と言うと。


僕が演劇を観に行く基準


を書いておきたいのです。


んで、沢山のお誘いが来るので、こちらに誘導するのが目的です。


次回以降、こちらに沿うように動いて下されば、きっと観に行くと思います。


あ、もちろん、招待は別です。

あくまでも、チケットを買って、いち客として行く場合ですね



その1 お世話になっている人の脚本か、演出か、或いはプロデュースの舞台は基本行きます


まぁ、これは行きますよね。

毎回イナネコ観に来てくれる、とか。

別ルートでお仕事くれた、とか。

飲み会や遊びに誘って下さるとか。


そういうところには、義理は通したい。

あ、出演は、別枠です。


イナネコに出てくれた人のプロデュース公演、の場合は、状況によりますね。




その2 一部ダブルキャストは基本的には行きません



全ダブルは問題ないです。

ってか、うちも全員ダブルだし。


一部ダブルは、若手の頭数を増やして、販売窓口を増やそうという魂胆が透けて見えるので、そう云う団体にお金を落としたくありません。


だたし、


「主役、ヒロインのみのダブルキャスト」

は問題ありません。


ってか、普通、一部をダブルキャストにするのって、こういうことじゃないの??


なんで、責任が軽く、負担が軽い主演以外をダブルにするの?


逆に、「番手の低い人をダブルにする必然性」がある興行、脚本の場合はこれには該当しませんけど。

観たこと無いけどね。




その3 当日(日替わり)ゲストをやってる舞台は、絶対に行きません


客寄せパンダ、日替わりコントシーンによる作品劣化が確定しているので、絶対に行きません。


そもそも、日替わりコントシーンを入れても成立する作品なんて、究極的に言えば、そもそもの作品のクオリティというか、誇りというか、志しというか、ともかくそういうのが低い、という自爆芸だと思ってるので。




その4 誘い文句に「脚本に関する言及」が無い舞台には基本的には行きません



ワンチャン「物凄い演出の手法なんですよ」はありですね。

そうでなければ、

「めっちゃ脚本が面白いんですよ!」

「ラストまで先が読めない本ですよ!」

「マジで、これまで出た中で5本の指には入る本です」

とか言われれば、まぁ行きます。


それ以外の誘い文句は、基本的にスルーします。





後は、


応援タペストリー

とか

チェキ会、握手会

とか

100人規模の劇場で、S席10000円

とかが無いことを確認して、


Xで、ちゃんと

「脚本」「作品」のトータルの評価のコメントがしっかりとしているか


を見てから、、、



行きますね。



なので、

僕はずっと7年以上このスタンスを貫いているので、


それでも良い方は、どうぞお誘い下さい。


一応、僕のこのスタンスを知らない人もいます。

役者は、「脚本が悪い舞台」に出ないのが仕事。

脚本がつまらない舞台に出て客を呼んだら、それは害悪なのです。


だから、仲良し、義理、を通すよりも、そこを分かって貰って、今一度


「僕、わたしの出ているこの舞台、岡本さんを誘っているこの舞台って、『岡本さんが観て得をする、最高傑作ですから!』って言えるかな?」


って冷静に考えて貰いたいと思っています。


というか、役者の仕事の一つですから。


もちろん、

「最高傑作です!」って言われて、行って、最高傑作だったら、その人の言葉を信じるようになります。

その人のオススメは行くし、その人が「来て下さい」って言ったものには行くようになります。


逆に「面白いと思います!」って言われて、面白く無かった場合、、、という言い方は誤解を生むな。稚拙だった場合(僕は、好き嫌いで作品を判断しません、という意味です)、その人の信頼は下がりますね。

例え良い人でも、一生懸命でも、「作品を見る目のない役者」というレッテルは、無意識に貼ってしまうかもしれません。


しかしね。


保証もないのに、5000円〜10000円を取るって、そういう事なんですよ。



そして、


僕は仕事柄、僕の作品よりも面白い脚本に出逢わなければ余り意味が無いのです。


ソリチュードタウンの死神

や、

宿命のブラッドバーン

や、

影と刻罪のテュシアス


を、圧倒するような作品じゃないと、金を払って観る意味が無いのです。


そこは、ご理解頂きたい。



しかし、もしも、僕が

「うわぁ、負けた!」

と思ったならば、


必ず毎回行くことをお約束します。



とうぞこれをふまえて、お誘い下さいね。




「てめぇが、どれほどのモン書いてんだよ?!」


と、思われる方は、どうぞこちらの小説を宜しくです。



パクリ、テンプレ、ご都合主義、説明不足を排除した、


本気で異世界転生モノを書いてみた


な企画。



そんな、個人発進の企画に、700000字書いてしまえるくらいには、本気です。