５回目でーす。
まだまだ続くよ。
●最強タンクの迷宮攻略 78点
純正ファンタジーアニメ。
有りがちとご都合主義のオンパレードと言うしかない。
何度も言うけど
ステータス表示有り = ファンタジー
ではない。
この設定がある作品は得てして、薄っぺらい。
INTが低いから、上手く交渉出来ない
とか、
AGIが低いから、早く歩けないとか、判断が遅いとか、
LUCが低いから、敵に遭遇しやすいとか、
そういう逐一、日常生活についてまでやってくれるなら良いよ。
でも、やりたいところだけはステータスに依存するくせに、日常は普通に生活するじゃん？
転生したら剣でした
のフランだって、
いや、謎にステータスに関係無い『根性』で頑張るなよ。
とか思うからね。
ステータス表示もののドラマになりにくい例をあげるけど、
HP1でも全力疾走可能。
HP0で死
なのよ。簡単に言うとね。
状態『毒』でも、HPは減るけど、パフォーマンスに衰えは無いのよ。だって毒って、STRやAGTは下がったりしないからね。
だから、状態『毒』でも、HPは減るけど、試験100点取れるし、腕相撲もいつもどおりに強いのよ。
それが、ステータス表示の世界なのさ。
そこに、言及されてないと、ご都合主義の塊でしかないわけ。
んで、設定もありきたり。
最強のHPを持つタンクが、
胸糞勇者のパーティをなんか誤解で追い出される。
『お前の体力の減りが謎に早すぎんだよ！』
みたいな？
自分の持つ謎スキルのせい。
その謎スキルがわからないが、実家に帰る途中で助けたホムンクルスが、たまたま世界に一つしかないスキル『鑑定』持ちで、自分のスキルが、他人のダメージを代わりに受けるものだったとわかる。
みたいな？
うーん。
ご都合主義だなぁ。
勇者追放も有りがちだし。
ヒロインのヒーラーのキャラも薄い。
そしてやはり衣装は、白のプリーツミニスカート。これは読者ウケのためだろう。
ドラマも笑いどころも０
ことごとく、
有りがち
ご都合主義
説明不足
読者ウケ
で出来上がっただけの作品、って感じ。
あとさ、気になるんだけど
『迷宮攻略』が絶対的に最終命題なんだよね？？
『迷宮攻略』するアニメなんだよね？
なんか、これだけ薄っぺらいと、既にそこから疑ってしまう。
『最強タンクの』
はマストとして、、、
『迷宮攻略』でいっか。
ってつけられてない？？
とかね。
アニメ化した作品の、タイトルをつける能力まで疑わないといけない世界って、不健全だなぁ。
●俺だけレベルアップな件 85点
現代日本の『弱いと思ったら俺Tueee』モノ。
突如、謎のゲートが開いてそこから魔物が出てくるようになった。
魔物は地球の武器では倒せない
しかし、地球側にも、特別な力を持って産まれるハンターと呼ばれる人が現れ始めた。
ランクはＳ、Ａ、Ｂ……Ｅランク。
このランクは生涯変わらない。
魔物を倒すと魔石をドロップし、
それは、地球の有用なエネルギー源となる。
だから、ハンターはダンジョンに行き、魔石を獲得して、国に売る。
みたいな設定。
んで、タイトル。
自分だけ、ＥからＤ、Ｃ、、、Ｓってレベルアップするのね。
んで、ヒロインといちゃこらしながら、
ムカつく国の偉いさん（多分、ゲートを開いた首謀者？）を倒すんでしょ？
それ以上があるなら見せてもらいたいと思う。
あと、タイトルね。
絶対にこれがベストじゃない。
かと言って。
モンスターを倒す特殊能力を持って生まれたのに最低のＥランク。生まれつき変えられないランクを何故か俺だけがレベルアップ出来るんだが？
とかでも絶対に無い。
今の小説投稿サイトのファンタジー物って、こんなタイトルが９割で、普通にゲロ吐きそうになる。
●異世界でもふもふなでなでするために頑張ってます 88点
作品自体は悪くない。
流れも悪くない。
ただ、初手の導入が雑すぎて、素人くさい。
現代日本で過労死するOLが転生
は、まだ良いわ。
神様に出会って転生するのもまあ良いわ。
だとしたら、よ？
なんで彼女だけ特別に転生出来たの？
なんで神様は彼女を選んだの？
異世界で何でもチート能力あげる、って言われて、
『もふもふしたい！』
って、雑過ぎるだろ。
神様の話を聞いてなくて、ついつい、『最後に実家のネコをもふもふしたかった』って言っちゃって、誤解されちゃうとかさ。
やりようはあるでしょ？
異世界行ってからの話は別に悪くないんだけどさ。
行くまでの導入に手を抜きすぎていて、悪印象。
転生モノって、
転生してからのキャッチーな設定ばっかり考えるくせに
転生前を蔑ろにする作家が多すぎじゃない？
世界最高の暗殺者
とか、
無職転生
が、何故面白いのか。
は、完全にそこ。
世界最高の暗殺者、なんか、主人公だけじゃなくて、何百人も転生してるしね。
●ループ７回目の悪役令嬢は元敵国で自由気ままな花嫁生活を満喫する 96点
まず、タイトルが悪い。
タイトルだけ見て、
『おもしろく無さそう』
と思った。
タイトルだけ見ると、
『ゲーム題材の悪役令嬢ループものかぁ』はいはい、あのパターンのやつね。
と誤解する。
悪役令嬢
《役》ってことは、ストーリーや配役が決められてるってこと。
つまり、
・ゲーム
「破滅フラグ」
「悲劇の元凶」
「私の推しは悪役令嬢」
・小説
「彼女が公爵家に行った理由」
などのパターンと錯覚する。
しかし、
普通の中世ファンタジー。
別にゲームでもないし、
しかも、別に悪役令嬢じゃない。
寧ろ才色兼備の悲運な令嬢。
もととなるストーリーのない、
「ティアムーン帝国」
に近い。
話も面白いし、作画も演出も良い。
今期ピカ一と言ってもいい。
なのに、タイトルがダサいのでもったいない。
悪役令嬢、ってタイトルにつけたら、読者を引けるかも、で無駄にダサくて長ったらしいタイトルになってる感がとっても勿体ない。
１話の、６回目の人生で直接殺された男に、７回目の人生で、
『俺の妻になってくれないか？』
って言われるシーン。
『うおぉ！ そうなる？！』
って本来なるべきところ。
なのにタイトルでぜーんぶネタバラシしちゃってるので、
はいはい、そうだよね。
としか思わない。
マジで、作品の良さをタイトルで台無しにしてる今作。
この、長ったらしい、クソダサいタイトルをつける文化をなんとかしないと、ラノベの劣化は止まらないだろうな。
あ、作品は面白いですよ？
あと
エンドロール
声優さんたちよりも前に、
スタッフ、アニメーターさん達の名前を流すのはとても良いと思いますね。
●真の仲間じゃないと勇者のパーティーを追い出されたので、辺境でスローライフすることにしました 2nd season 99点
真の仲間の２期。
ギデオンとリットは婚約。
ルーティもティセもゾルタンで暮らしている。
そこに、別の『勇者の加護』を持つ者が現れて、元勇者のルーティはどうなるのか？
みたいな導入。
ゴドウィンがヤランドララを連れて来るとか、キチンと再会したりとか、とても良いですね。
アレスとシサンダンは一期で死んだけど、
また、ダナンとかテオドラとかもまた仲間になって、真の勇者一行と敵対するのか。
魔王はどうなるのか。
先が読めないのはとても良いですね。
人気作の２期ですが、相変わらずキチンとしている。
僕の中では
90点以上で及第点
80点台でめちゃめちゃこの後良ければ逆転の可能性はアリ
70点台は切る候補
です。
ちなみに、初回70点台から、最終トップランキングまで逆転したのは、不徳のギルドだけです。
魔法少女にあこがれて 100点
ゆびさきと恋々 100点
弱キャラ友崎くん 2nd season 100点
真の仲間じゃないと勇者のパーティーを追い出されたので、辺境でスローライフすることにしました 2nd season 99点
ループ７回目の悪役令嬢は元敵国で自由気ままな花嫁生活を満喫する 96点
ぽんのみち 95点
佐々木とぴーちゃん 95点
ダンジョン飯 94点
ようこそ実力至上主義の教室へ 3rd season 92点
魔都精兵のスレイブ 90点
結婚指輪物語 89点
異世界でもふもふなでなでするために頑張ってます 88点
俺だけレベルアップな件 85点
百千さんちのあやかし王子 83点
治癒魔法の間違った使い方 82点
異修羅 80点
最強タンクの迷宮攻略 78点
即死チートが最強過ぎて異世界のやつらがまるで相手にならないんですが 71点