さて、次回公演は、

いや、次回公演も、か。


恐らく、再演となるでしょう。


えー、またー?


と、思わないで頂きたい。


イナネコ的には、

あのクオリティ全ての作品で維持しつつ、

作品No.6まで来ております。


これって、なかなか凄い事だと思う。


全て2時間超えですが、

全作品に、

設定と伏線とメッセージを張り巡らせ、

それぞれファンがつくほどの、

そんなクオリティを保つのって、


マジで大変なんです。



さて

話はそれるけど、、、



こっからは、表題の通りの話。


少し、前回の内容とかぶるところもあるけど、まあ、ね。



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僕は過去に、


2000人

3000人

動員する団体にいくつか出ておりました。



普通、3000人動員、って、

もう、売れる寸前、

もう売れる


そんくらいの規模ですね。


しかし、売れなかった。



団体Aは、

作品がつまらなかった。


いや、つまらなくはないんだけど、


脚本・作品としてのクオリティが低かった。


見る人は見ている。

どんなに客が入ろうと、

どんなに人気者が出ようと、

見る人は正直だ。




んで、団体Bは、、、


良くわからない。

脚本・演出を外部から借りてきての団体だから、

作品に一貫性がないし、

作家次第ではクオリティはまちまち。


というか、

めっちゃ凄い、面白い、脚本・演出家が1人いて、

めっちゃつまらない、人格的にもヤバい、脚本・演出家が1人いる、


あと、もう一人才能のある人が一人いて、その辺りで回している、が、、、。



良くわからない。


売れてんのか、売れてないのかも。

何がしたいのかも。


良くわからない。




ま、良いんだけどね。

興味無いしさ。



ただ、

脚本のクオリティ


これは、常に、

100点以上で無くてはならない。


これは、あくまでも僕の持論。


というか、辿り着いた結論

と言った方がいいかも知れない。


これらの団体に出てみて、

長年かけて、辿り着いた結論。




だから、上記の団体Aももちろん、二つ目の団体Bも駄目脚本家の存在がある時点で、


もう、そこでアウトだったわけだ。



知ってる人に聞くと、やはり多くの答えは

『脚本が悪い』

『要らない役が多い』

『メッセージが無い(ただカッコよくアクションしたいだけ)』

みたいな?



でもね、

それなりに客も入っている。

人気団体に見える




これね、何が起きてるかというと、、、



・多くのファンがついているキャストのみを使う

・特定のファンに刺さりやすい様な作風にする(エンタメ、アクション、ダンス、衣装など)

・団体のファンと、キャストのファンと、全通、リピートだけで2000人動員

・特定のファンばかりだから、評価も甘く、SNSでは褒めちぎり

・カーテンコールは常にトリプル、千穐楽はクアドラプル&スタンディング

誘われたりしてたまたま観に来た『新規客』は、辛辣なコメントもせず去る

こうして、同じ界隈の客しか観に来ない、同じキャストしか出ない、閉鎖的な中グループが出来上がる


こうなっているのだろう。


これだと、

脚本の良し悪しなんて、議論のテーブルに乗らない。


恐ろしいよ。

恐ろしいし、、、キモチワルイ



だから、

というわけではないが、


僕がまずイナネコを立ち上げて、間もなくそれに気づき、実践した事は、



『あの小劇場の界隈から離れる』


事だった。



劇団を立ち上げても、

その界隈の門戸が一つ増えるだけでは、意味がない。



それに、

僕の団体のファンは、

僕の作品力と、僕と僕の仲間達で

作らなくてはならない。


他所から借りてきたファンは、

間違い無く、そのキャストが居なければ観に来ない。


これは、ほぼ間違いない。




まあ、そんな訳で、

なんとか、かんとか、

ここまでやってきた訳です。



むしろ、

イナネコ界隈

を、僕らが作る、くらいの気概を持たなくてはいけないよね。




で、話をぎゅーん、と戻すけど。




僕が、作品のクオリティに拘っているのは解ってくれたと思うし、


僕としては、


『ついに、作品No.7、新作が出るらしいぞ!!』


という、ブランディングをしたい訳ですよ。


昔からのファンの皆様も勿論ながら、


ソリチュードタウンの死神

を観て、お気に入って下さった方々に、

やはり過去の名作をお届けしたいわけです。


ま、特に今、新作として書きたいものも無いしね。


No.6『影と刻罪のテュシアス』

なんかは、

ガチで

日本政府のクソっぷりにムカついて書きましたし。


まぁ、今でも、総理大臣から、既に終わってるわけですしね。

岸田は日本を滅びに近づけた、最も無能な総理大臣として、悪名を遺すでしょう。


『少子化対策』の言葉の意味も

『公私混同』の言葉の意味も

わからないんだから。



ま、別に良いけどね。



ま、そんな訳で、

そんな思いの詰まった、

次回作に、ご期待下さいね。


そうね。

どれくらい今後の展開に期待するかというと、、、。


これくらい!


10連チャンで十分に大事故


そんな展開に期待だ!