増えていって減ることのない癌患者。その癌に重曹クエン酸が効果があると言われますが、その理由を私なりに書いてみました

 

人の体は約60%が水分で構成されていますが、pH値は通常は弱アルカリ性で保たれています。

体液が弱アルカリ性の状態でないと、全身の細胞は機能を発揮できないと言われています。

肉類が多く、野菜類が少ないような偏った食事をしてしまうと栄養素を代謝する際に酸性物質が作られ、身体が酸性に傾いてしまいます。

体が酸化すると、肩こりや慢性疲労、肌荒れ、高血圧などの老化現象が次々に発生します。
また癌細胞は酸性環境のときに増殖します

二人に一人が癌になるのは、食事による酸性化とストレスによる免疫低下
腎臓の機能低下、腸内環境の悪化が考えられます

そして体の酸化を引き起こすのが、活性酸素です。
活性酸素が増えすぎると、体が酸化によるダメージを受け、疲れやすくなり、免疫力が落ち、頭痛がしたりします。
さらに重曹は、シモンチーニ医師が言われる、癌の原因のカビを殺して、癌の改善に役立つとも言われています

重曹水を飲むことで、酸性に傾いた身体を元の弱アルカリ性に戻すことができます。
結果、体内の臓器などの機能が効率よく働き、免疫力も維持され、健康になります

また、クエン酸は人間の体内において、摂取した食べ物をエネルギーに変えるために欠かせない成分ですが、このエネルギーをつくり出す仕組みがクエン酸回路です

クエン酸回路は、細胞内のミトコンドリアで行われます。三大栄養素である炭水化物(糖質)、脂質、たんぱく質の代謝の要ともいえる代謝経路です。

摂取した食べ物の栄養素が体内に吸収され、酵素やビタミンによって分解される過程でエネルギーがつくられる仕組みのことをいいます。クエン酸は、クエン酸回路の中で主要な働きをしています

癌患者などの重病の方は、癌の出す毒素で体が倦怠感であふれ、元気がなくなります
クエン酸回路が活性化するとエネルギーが出てきて、病気と闘う力が戻ってきます

結論を言えば、重曹クエン酸水を飲むことは、酸性に傾いた体を弱アルカリ性に戻し、癌の原因ともいわれるカビを殺し、エネルギーを生むミトコンドリアを活性化させて健康への力となります

ただし、癌の原因にはストレスや体の歪みから、自律神経不調になり、体温の低下や、リンパ球の働きが落ちているものも多いです。その場合は、オステオパシーの頭蓋仙骨療法で自律神経の働きを改善して、免疫を正常化しなくてはいけません