2024.8.4
長崎へ行ってまいりました。
美術館だけの予定でしたが
お先に神社参拝へ。
この日は新月。旧暦の朔日でした。
朔詣・朔参り(ついたちまいり)
という言葉もあるように
「ついたちにお参りする」をしてきました。
朔日の参拝は
参拝の心持ちがいつもと異なります。
ご一緒してくださったY家の皆さまに
レクチャー&実践。
Y家の皆さまも「ついたちにお参り」。
そして長崎県立美術館の
企画展:junaida展「IMAGINARIUM」へ♡
1枚の中にある様々な世界に見入ったり
これは放出してるの?吸い込んでるの?
と見方によって異なるストーリーに
ついつい足が止まったり
1枚1枚をじっくり見たり
全体を見て惹かれた1枚をゆっくり見たり
『自由』と自由な鑑賞を堪能してまいりました。
今回なぜ、美術館に伺ったのかというと
「康恵さんと美術館を回ってみたい」
というお声をいただいたのがきっかけです。
美術館の静かで整った空間は
氣持ちも姿勢も整えてくれて
呼吸が深くなり落ち着きます。
ちょっと神聖な空氣や雰囲氣を感じるのは
美術館の語源にあるのかもしれません。
美術館=ミュージアム(museum)の語源は
女神=ミューズ(muse)
ミューズと複数形なのは
他にも文芸を司る女神がいるから なんだそう。
(ギリシャ神話からのお話しです)
たとえば
ミュージアムは神への作品を保管鑑賞する建物
ミュージックは神への祈りからはじまった音楽
など。女神の『mus』が使われている言葉は
遡ると、神さま事に関係するもののようです。
この日は美術館のロビーで
イブニングライブも開催されており
併設されたカフェで
BGMのように流れてくる音楽を愉しむ。
…予定だったのですが
ささやかに耳に届くほどでした。
こちらは活水女子大学生のリハーサル🎷
少しでも聴けて嬉しかった♡
お近くの方・足を運ぶ機会のある方は
「美術館×生演奏」という神さま事
肌で感じていただきたいです♡
美術館に行くと
氣持ちが落ち着いたり整ったりするのは
女神さまと自然と距離が近くなるから…
なのかもしれませんね。
ちなみに。
日本で芸術の神さまといえば
アメノウズメが代表的でしょうか。
この方も女神さま。
アマテラスが天の岩戸にお隠れになったとき
天の岩戸の前で踊り、神々を大笑いさせた女神さま。
結果として、引き篭もっていたアマテラスは
(なぜあんなに楽しそうなのかしら?)
と興味を持ち、外に出ることに。
芸術・芸能関係でご利益を授かりたいときは
アメノウズメさまがいる神社へ
足を運んでみてください。
日本の最高神をも動かす力を秘めている
芸術のもつエネルギー。
美術館という場所は
神さまと神さまに捧げる作品の
人の熱を感じることのできる場所。
夏の神社は暑いけど
涼しい美術館で神さま事にふれるのも
ご利益授かれそうですね。
神社参拝にはじまり
美術館で過ごした1日。
どこに行っても
神々さまに迎えていただけて
安心と充実に満ちた1日に。
長崎でお会いできた皆さま
誠に有難う御座いました♡
「康恵さんとこんなとこに行ってみたい!」
など、リクエストも受け付けております。
神さまに愛されるエネルギー
一緒に磨いていけましたら嬉しいです♡
お氣軽にお問い合わせください。