風のうた -4ページ目

天使の涙

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7階レストランで朝食を食べている時窓から見える外部デッキはどしやぶりだった。
これはきっとkちやんのお父様が亡くなったことを痛んだ天使が泣いて下さったのだ。

札幌にKちやんのお母様を慰めに行ったわたしは,逆にお母様に慰めて頂きました。

もう一つ思い出したことがある。
わたしが大叔母様「父のお父様の弟さんの奥様」
が亡くなった時斎場に大叔母様のお友達が大型バスで来て下さった。
そしてみなさんはご詠歌をやって下さった。
歌っている内容はよく解らない。でも素朴だけど心にしみるメロディーは,バッハの音楽のようにわたしの心にを癒やしてくれた。

家に帰ったらご詠歌を探してみます。

kちやんのお父様

Kちやんのお父様が永眠されました。

わたしに色々教えて下さった大切な方。

わたしを礼文島に導いて下さった方。

利尻島で漁師として活躍された方。

とっても大切な方を失いました。

悲しくてどうにもならない。

kちやんのお母様から亡くなった時の様子を伺い。

お父様の遺骨の入れ物。白木のお位牌を見た。

もはや疑うことはできない。

事実は誰にも変えることはできない。

どんなに慕っても。

戻ることはできない。

9月に利尻に伺った時、わたしが写した写真は遺品となってしまった。

ここ何年か島に行かなかった、わたしを島に呼んで下さったのはKちやんのお父様だと信じています。

早くに自分の父を亡くしたわたしを自分娘のように可愛がって下さったお父様本当にありがとうございます。

お父様の永眠を確認したわたしは,白木の位牌のまえで「般若心経」を唱えた。

天国のお父様に届くように。


わたしの家の宗教は仏教。
でも現代に生きるわたしは「般若心経」の全てが真実と信じている訳ではない。

そして聖書の言葉もまたしかり。

まだまだ科学が未発達で信じきることのできた時代の人の方が幸せだったのかもしれない。

でもわたしはゴロタ山からスコトン岬を見る時にアイヌの神様を感じるように、どこかに既存の宗教を超えた神様がいると信じている。

そして今わたしができるのは今知っている「般若心経」を唱えることだけだった。

苫小牧フェリーターミナル

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苫小牧フェリーターミナルから札幌行きのバスに乗りました。
最初のバス停留所がJR苫小牧駅です。
今のところ乗客は10人余りフェリーと同じくすいています。

やっと北海道の大地を踏んだ安心感でいつもならルンルンになります。

でも今日は違います。

kちやんのお母様とどんなお話しょうか。

それよりも亡くなったことを事実として認めるのが悲しくて仕方がない。

もしこれが夢なら早く覚めて欲しい。

悲しいよ。