ブログ記事にお立寄り頂き有難うございます。

皆様に少しでもお役に立てればとの思いより

考え方に関する記事を不定期ではありますが

UPしております。

 

通勤途中に下記の様な経験をしました。

 

私が乗っている電車は、窓を背にして座るタイプの

電車で、一つ隣の席に移動するには2秒もあれば

出来ます。

 

私が降りる駅の一つ手前の駅で多くの乗客が乗り

身動きが出来ない状況になるため、私は出来る限り

扉に近い席に座る様に心掛けています。

 

私は電車に乗り、扉近くの席に座っている人で

次の駅で降りる乗客の前に立ったのです。

電車が次の駅に到着し、その人が席を立ち扉に

向う動作をした時、隣に座っていた男性が扉に近い

席に移動したのです。

 

その時私が次の様に感情的になりました。

『私が座ろうとした席に勝手に移動して来て座るのか

電車の暗黙のルールを知らないのかー』と心の中で

思ったのです。(多分 顔には出ていたと思います)

 

仕方なく、移動した人の空いた席に座り、自分を慰める

様に、『自分だって同じようなことをするかも知れない

そう考えれば、隣に移動した人を責めることは出来ない』

と言い聞かせている自分が居ました。

 

その時、“察しない男、説明しない女”の本に書いてある

『男は勝ち負けにこだわる』と説明した文章が頭をよぎり

ました。まさしく俺は『隣の男性に席を取られ負けた』と

思ったのではないかと。

 

座っていた男の人が、私が立っていた目の前の席に移動した

事で、自分にそれぞれ役割の違う自分が居たのだと思えた

のです。

  1. :感情的な自分 ②:感情を抑圧する自分 ③:解析

している自分、まるで3重人格の様でもあります。

 

そのて、上記 を全て含めて“自分自身なんだ”と

思う自分がいたのです。

 

ちょっと待って、① を纏めている第四の自分が居る。

俺って4重人格者― エエエエ

 

『人間はやっぱり単純じゃないんだ』と自ら再認識する

状況でした。

 

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