ブログ記事にお立寄り頂き有難うございます。

皆様に少しでもお役に立てればとの思いより

考え方に関する記事をUPしております。

前回の記事で“加藤医師は失敗を予測した上で

何故 手術を行ったのでしょうか?”

との問いで終わりました。

そこには“医者としての覚悟”があったから

ではないでしょうか?

ドクターXのテレビ番組の内容に戻りますが

ドラマの中で 神原(岸部一徳さん)が

次の様なことを言っていました。

『医者から見れば患者は大勢いる。

しかし 患者から見れば医者は一人しかいない』

この言葉は“医者の存在意義を問うている”と

言っても過言ではない様に思います。

言い換えれば“医者とは病気の人を直す為に

存在している”と言えるのではないでしょうか。

でも、医者も人間である以上、直せる病気にも

限界があります。

名医と呼ばれる方は、

『直す為の存在』と『直すにも限界がある』との

間で常に葛藤しているのではないでしょうか。

葛藤しているからこそ成功しない手術を行う

場合もあり、そして その経験から失敗しない為の

方策やアイデアを苦しみながらも生み出して

いるのだと思います。

葛藤とは、表現は少し違うかも知れませんが

『己の中の天使と悪魔が互いにセメギアイを

している』のだと考えます。

言い換えれば“自分自身との戦い”に他ならない

のではないでしょうか。

時として“自分で自分自身を追い詰め”

時として“自分で自分自身を慰める”

自分自身との戦いを何故続けるのでしょうか?

それは、患者からの“ありがとうございます”

との一言があるからではないでしょうか。

この思いはシンジアイアイが意味するところと

同じだと思います。

ブログに対する思い

シンジアイアイへと