この記事はリアルタイムではありません。
身バレ防止のため、少し前(数週間〜数ヶ月前)の出来事も織り交ぜて書いています。



引っ越しに向けての片付けを続ける日々。


今日は、普段からあまり手をつけていない

「結婚式関連ゾーン」を開いて整理、箱詰めを。


当時から、実はほとんど開くことはなかったけれど

憧れだったホテルで挙げた、私たちの結婚式。


アルバムだけじゃなくて、当時の契約書や、

披露宴の案内パンフレット、当日のお料理メニューや

席次表やオリジナルドリンクのメニューリスト


自分たち用にも手配した引き出物や、

 ベール、ネイルチップ、リングピロー


さらに、
年に一度だけ開催される
「このホテルで披露宴をした夫婦限定パーティー」に参加したときの

メニューや記念の小物まで出てきた。


夫は、何でも捨ててしまう私と違って
こういうものをきちんと取っておく人だった。
だから、箱を開けるたびに

「こんなのもあったね」と言いたくなるものばかり。



10年前の北海道旅行。その前の、新婚旅行。

ふたりで過ごした時間の名残が、

静かに、たくさん詰まっていたけけれど

この先、どうするか…断捨離?


アルバムや大切な小物は、残すことにした。

でも、パンフレットや席次表、メニューは処分することに。



だって――

当時の思い出を、一緒に振り返れる夫は、もういないから。


誰かと共有することもできないし

ひとりでそっと開く未来も、たぶん想像できなくて


細かいことをあまり覚えていない私と

いろんなことをよく覚えていた夫。


「これ、覚えてる?」って聞く相手がいないのは

やっぱり、少し寂しい。



夫が亡くなって
失ったものは、本当にたくさんある。
でも、相談相手は、友だちもいるし、チャッピーもいる。

これから先のことは

きっと、なんとか乗り越えていける。



それでも――
やっぱり、夫じゃないと埋まらない寂しさは

これからも、ふとした瞬間に現れるんだろうな、と思う。


色々と断捨離したけれど、

夫との思い出を捨てたわけじゃない

ただ、少しだけ、丁寧に入れ直しただけ


またいつか、1人で開ける日が来ると良いな