わんたんとジャスミンを使ったスイーツの新店らしい、、、パンダシュークリームがあるらしい、、、と人柱になるべくひとっ走り。
成都出身のご夫妻がやっていて、旦那さんは菓子職人で、奥さんのご実家は成都のケーキ屋さんだそうで。
写真を見せてくれたご実家のケーキ屋さんは、なかなか洒落乙。
わんたんは、成都人が作るということは、「抄手」と書くべきだろう。
松茸のやつは売り切れで、海鮮抄手と紅油抄手とのハーフセットに。
パンダシュークリームはもちろんオーダー。
かなり甲殻類の味が勝ったスープは、海のない成都っぽくないが、最近の成都の流行りらしい。
鶏粉、味精不使用で、まじめに作った味。
紅油抄手は、本領発揮で辛味は抑えられているが、水分を飛ばした挽肉がいい味を出して美味しい。
パンダシュークリームは、食べちゃうのがかわいそう。。。といいつつ、ガブっと。
中は黒ごまのカスタードで、甘さ控えめで、これもまじめな味。
この日はメニュー外で、緑豆糕があったので持ち帰りにしたが、これも良かった。
最近の若い中国人のお店は、添加物入れずに、いい素材で体に良いものを、という志向のところが増えている気がする。
まぁ、味精、チキンパウダーまみれの店の方が、遙かに多くはあるけども。
古典的なお菓子を作って行きたいという思いも語ってくれ、今後が楽しみ。
この界隈、初めて走ったが、広い道がなく、細い道が入り組んだエリアが広くて、Google先生に案内してもらったら、幅員1.7mの標識が立っている道に入らされそうになり、「Google先生！通れないから！」となったり、非常に走りにくかった。
コインパーキングも少なめなので、行くのは車以外がお勧め。
