朝１０時頃
迎賓館に向かって歩いていると
道路周辺に警官が結構いて
何やら物々しい雰囲気？
と思ったらパトカーに先導された
黒塗りの車が数台通っていきました
迎賓館の方からやって来たのかな？
（違うかも？）
夫が物々しさに気がついたんですが
車にはどなたが乗っていたんでしょうね？
迎賓館に着くと受付をする所は
細かい持ち物検査がありました
係の方はみな親切でした
入場者は平日のせいか
おばちゃん達が多かったです
一人１５００円払って入場します
（本館のみです
他に予約すれば和風庭園も見学出来ます）
豪華なパンフレット
建物が見えてきました
建物への入り口です
さあ、入っていきましょう
内部は全て撮影禁止です
中はどこも超豪華で
素晴らしかったのですが
写真が撮れなかったので
パンフレットの画像をお借りして
少し紹介します
朝日の間
要人の表敬訪問や首脳会談が行われ
最も格式の高い部屋
大型のシャンデリアがキラキラ豪華でした
天井の朝日を背にした女神の絵画
彩鸞の間
本来は賓客が最初に案内される控えの間
フランス産大理石を使った暖炉や
猫脚ならぬライオン脚の豪華な家具
金箔レリーフなど豪華絢爛
晩餐会が行われる花鳥の間です
木曽産のシオジ材で板張りされた内装の
落ち着いた雰囲気の中
壁には日本の様々な鳥と花を
七宝焼きで飾ってあり
１つ１つがとても素敵で
じっくりと見入ってしまいました
天井はフランス人画家による
花と鳥の絵画が描かれ
金箔で縁取られています
和風と洋風が巧みに混じり合って
この花鳥の間は一番好みでした～
かつての舞踊室だった羽衣の間です
演奏会が行われることもあるそうです
様々な楽器の
金のレリーフが散りばめられ
一番大きい部屋だそうで
シャンデリアも一番巨大
天井画も豪華です
また
奥にはエラールピアノという
日本に数台しかないと言われる
グランドピアノもありました
普通のピアノは８８鍵ですが
これは９０鍵で大変珍しいそうです
白地に所々お花だったか
綺麗な絵が施されていて
ロマンチックな外観のピアノです
音は今のピアノの音より
繊細な響きなんだそうで
時々ピアノの演奏会も催されるので
ホームページを見て是非
素敵な音色を聴いてみて下さいね～
とボランティアの方が言っていました
あと花器の展示も行われていました
藤菊調模様とか白磁霞に竹模様とか
藍染松竹梅模様とか
様々な花器が展示してあり
これもじっくり見入ってしまいました
そして
１時間３０分近く見学した後
外に出て、噴水のある
南側の庭園に向かいました
丸くて特徴的な屋根ですね
階段
地下にも行けるようです
よく晴れて暑い位でした
左斜めから
柱が特徴的です
細かいレリーフですね
中央からです
中央アップ
下方です
噴水です
左に見える鳥みたいな像は
ギリシア神話にも登場する
伝説上の生物グリフォンだそうです
噴水と迎賓館
迎賓館全体
最後に前庭に向かいます
屋根の上には
鳳凰が見えました
こちらの屋根の上には
甲冑などの和風の像がありました
斜めからです
もっと近くに寄ってみましょう
正面玄関の鉄扉です
金の模様が散りばめられていて
豪華で華やかです
扉の所から見た左側の建物
右側です
正面の近景です
遠景です
建物の前はテラス席がもうけられています
迎賓館を見ながら軽食が食べられます
三段のアフタヌーンティーセットを
食べている方も見かけました
でも想像したより優雅に感じないのは
キッチンカーなどでドリンクや
軽食を売っているので
普通の休憩所感が漂うからでしょうか？
（予約取れなかった
負け惜しみではありませんよー）
それから豪華な門を通り抜け
松などが植えられている通りを歩き
こちらの門も豪華ですが外門だったかな？
青空に映えますね
歩いてすぐの所に
迎賓館の休憩スポットがあったので
入ってみたところ
まだ新しいのかとても綺麗で
お洒落な場所で喫茶店などもあり
人々が各くつろいでいました
ランチはここで食べても
よかったかもですね
でも私達にはこれから
アフタヌーンティーセットが
待っていますからね
初めて訪れた迎賓館は
どこも豪華で贅を尽くし素晴らしかったです
私達は新婚旅行で
ヨーロッパに行ったのですが
その時訪れた
ベルサイユ宮殿の鏡の間の素敵さが
特に印象に残っているのですが
花鳥の間などその感じに
近かったかもしれません
西洋風のお城の中に
和風の要素も取り入れて
センスよくまとめられていて素敵でした
まあ、こんな機会でもなかったら
迎賓館など来れなかったので
一度見学することが出来て
よかったかもしれません
しかし
夫に記念に迎賓館を入れて
撮ってやると言われたのですが
それは・・・ちょっと出来ませんでした
（夫のは撮りました）
この時１２時頃でした
さあ次はいよいよ１時に
アフタヌーンティーセットを予約している
ホテルに向かいましょう
（つづく）