休憩後、後半の演奏が始まりました
まず
吉田恭子さんと河野紘子さんの
演奏２曲です
吉田さんは
真っ赤なドレスにチェンジして
さらに華やかに登場
愛の喜び（クライスラー）と
タイスの瞑想曲（マスネ）を演奏しました
吉田さんはまたマイクをとり
後半の曲を何も見ずに
１つずつ丁寧に説明されました
さすがHIMARIちゃんのお母さん
音楽も素晴らしいですが
大変優秀な方なんですね
そして次は
いよいよHIMARIちゃんの出番です
黒っぽい上着と真っ赤なスカート
真っ赤なリボンの出で立ちで登場～
「むむっ、この衣装と言えば？」
そう、曲は
有名で誰もが知っている
カルメン幻想曲（ワックスマン）
HIMARIちゃんのカルメンを
生で聴けるとは、何と贅沢な
そして演奏が始まったのですが
やっぱりすごい
目にも止らぬ速さで
難しい技術の箇所も（よくわからないけど）
さらりと弾いていきます
まさにカルメンが戦っている場面が
目に浮かんでくるよう
その堂々とした弾きっぷりと表現力と
力強い演奏に引き込まれました～
こんな素晴らしい演奏が
のどかな田舎で聴けるとは
HIMARIちゃん、ありがとう～
曲が終わると「立とう」と思いましたが
誰も立たないので立ちませんでした
最後は
HIMARIちゃんと吉田恭子さんと河野紘子さん
３人でナヴィラOp.３３（サラサーテ）
吉田さんの解説にもありましたが
作曲者の故郷を描いた作品で
スペインらしい明るい陽気な曲で
さらに華やかに盛り上がりました
曲の中にカスタネットが入っていて
陽気な雰囲気を盛り上げていましたが
あれは
どなたがたたいていたんでしょうかね？
テンポに緩急があるので
あらかじめ録音していたなんてこと
ないと思うのですが？
「ん？
ま・さ・か・お父様？？
（天才ミュージシャンの）
」
いやいやそんな事はないですよね～
でも楽しかったです
そして満場の拍手の後
アンコールとなったのですが
その時だったか
アンコールの途中だったか
忘れてしまったのですが
この素晴らしい演奏を聴いて
観客はどなたもすごーく
感動されていたと思うのですが
誰も
スタンディングオベーションをしない
拍手を高くするのが精一杯って感じ・・
「いやいやいや、もっとでしょう？」
私は実はあまりコンサートや
ライブに行かないので
他の方の方がもっとたくさんたくさん
行かれていると思うのですが
反応が大人しいのは
地方だし
年配の方が多いせいなんでしょうかね？
かくいう私も、恥ずかしいし
拍手で精一杯
と思ったら
前の中央に座っていた方が
いきなり立ち上がって拍手したんです
（「ブラボー」って言ったかよくわからない）
それでそれにつられてみなさん
立ち上がり拍手しだしたから
私も立ち上がって
「ブラボー」って言わなかったけど
思いっきり拍手～
そしたら
隣の隣にいた奥さんが立ち上がって
旦那さんも促して立った！
私も夫を促したけど
そういうのはイヤなのか
夫は立たなかった～
ところで最初に立った方ですけれど
最初からとにかく目立っていて・・
外人さん？芸術家？音楽家？
音楽プロデューサー？
よくわからないけど
ただならぬオーラを
持っておられる方でした
（田舎なのでよけいに目立つ）
お忍びで来られたのかなあ？
素晴らしい未来に期待
（妄想が先走りしてすいません）
そして興奮の中、アンコールに続きます
プログラムより
（つづく）