神護寺の参道の階段を

上っていくのですが

 

 

 

長くてかなりきついのです

チューチュー「ハアハアハアアセアセ

 

 

足足足足足足

 

 

チューチュー「ハアハアハアハアハアアセアセ

 

 

やっと途中の階段の

折れ目というか

少し広い所に出ました

 

そこには小さなお茶屋さんがありました

見るとお店の前に2,3人の

人だかりが出来ていました

 

あんぐり「もみじの天ぷらあと一袋ですよ~」

とお店のおばさん

 

キョロキョロ「なぬ?もみじの天ぷら?」

 

そう言えばこの辺りで

もみじの天ぷらがあるとか

ネットで出ていましたっけ

 

さっきの神護寺に来る前のお店でも

売っていたし・・

 

おねがい「どんなのだろう?」

 

好奇心から最後の一袋を

買ってみることにしました

 

 

もみじの天ぷら300円

何だか茶色の塊みたいですが

もみじを塩漬けしたのを

天ぷら風に揚げるんだったかな?

 

 

帰ってから食べてみると

甘くてご飯のおかずと言うより

おやつみたいな感じでした

 

素朴な食べ物と言うのかなあ

 

その辺りも紅葉がとても綺麗でした

ニコニコ「そう言えば階段の途中に

 硯何とかと言うお茶屋さんがあって

 

 雰囲気がいいので

 そこで名物のもみじ餅を食べて

 一息着くといいみたいよ」

 

グラサン「じゃあ、そうしようか」

 

お店のおばさんに聞くと

もみじ餅があるとの事で

 

早速注文して 

 

2つあるテーブルの

一方に座って待っていると

 

もみじ餅とお茶が運ばれてきました

グラサン照れ「美味しいね~」

 

 

あんこはあまり好きではないですが

この位なら大丈夫

わりとあっさりめだったし

 

お茶も美味しくて大満足!

綺麗な紅葉の近くで

休憩して力も湧いたので

またきつい階段を上っていきました

 

ところがしばらく上っていくと

 

 

キョロキョロ「あれっ?

  こんな所にもお茶屋さん?」

燃えるような見事な紅葉の手前に

さっきより大きめの

お茶屋さんがありました

 

 

キョロキョロ「お茶屋さんていくつもあるのかな?」

 

 

そしてもう少し上って行くと

 

キョロキョロ「ん?看板に・・硯石亭!?

 

 

グラサン「硯石亭って書いてあるな・・」

ガーン「ガーンアセアセ

  ま・ち・が・え・たー」

 

ダウンダウン

 

 

こちらがネットの情報にあった

硯石亭だったのですね

 

付け焼き刃で調べて旅行するから

こういう事になるのですねアセアセ

こちらの方が明らかに大きくて

紅葉も堪能出来そう・・ガーン

 

いや、さっきのお店もよかったけれど

せっかく楽しみに来たのだから

 

こちらで休憩したり

食べたりし・た・か・っ・た

 

ダウン

 

グラサン「帰りにここに

  立ち寄ればいいじゃないか-」

 

普段はけちんぼですが

旅行に来るとお金に寛大になる夫

 

帰りを楽しみにする事にしましょう

 

 

綺麗な紅葉を眺めつつ上って行くと

 

 

紅葉の隙間から

さっきの硯石亭が見えました

 

 

アップ

 

 

チューチュー「ハアハアハアアセアセ

 

 

そしてどんどん上って行くと

上の方に楼門が見えてきました!

 

 

 

グラサン「あともう少しだ!

 

 

楼門に到着~!

 

 

受付で拝観料を払い

入っていきましょう!

 

 

紅葉綺麗かな?

 

(つづく)