こんにちは!
いつもブログを読んでいただきありがとうございます(*^_^*)
先ほど久しぶりに会った友人に、腸もみをしてみたいけど途中でトイレに行きたくなったりしない?と聞かれました。
もちろん行きたくなる方はいます。
我慢せずトイレに行っていただきます。
そこで今回はおならについて書いてみようと思います。
おならの正式名は放屁です。
1日の放屁量は・・・なんと
成人で平均2000ml
成分は、窒素・酸素・二酸化炭素・メタン・アンモニア・硫化水素などです。
大半は食べ物と一緒に飲み込んでしまった空気に、小腸や大腸の内容物が発酵してできるメタン・水素・二酸化炭素などが加わり
おならと呼ばれるガスになるのです。
このガスはおならの70%を占めています。
残りの20%は体内を流れる血液中のガスが腸壁を通じて腸に出てきたものです。
最後の10%を占めるのが大腸から結腸で食べ物カスが細菌によって分解されて発生するガスであるとされています。
クサいと感じる臭いの元は、この10%に含まれる硫化水素・インドール・スカトールという成分です。
臭いがキツい場合、腸内に悪臭の元になる腐敗ガスが発生している事が考えられ、腸内環境の悪化や老化からくるとされています。
では、おならを我慢するとどうなるのでしょうか?
我慢したおならは大腸から逆流して小腸へいき吸収されて血液中に入ります。更に血液に乗って身体中をめぐり肺に入って呼気として口から出てきます´д` ;
おならの成分が血液に入るという事は、血液を濾過する役割をしている肝臓にも負担をかける事になります。
では口から出なかったおならはどうなるのでしょう?
腸内に溜まったガスは内臓を圧力によって圧迫し、腹痛を引き起こす場合があります。
横行結腸にガスが溜まってしまった場合は胆嚢などの内臓を圧迫して時には激痛を起こしてしまいます。
おならを我慢する事により、腸内の悪玉菌を増やしてしまい強烈な臭いのガスが溜まってしまう場合もあります。
なるべく我慢をしないで、出せる場所に行って出してしまいましょう♪
施術中、なにかが出たくなったら躊躇せずスタッフにお伝えくださいませ(*^_^*)
「整体&腸もみ すっきリンパ新宿高田馬場店」