生理痛を軽減!! | にっきりん

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こんな記事を見つけたよ[みんな:01]


■生理時の不調の原因は?
排卵前から排卵後にかけて出る“黄体ホルモン”。これが腸の蠕動運動を抑制し便秘にさせます。そして、生理の直前あたりに黄体ホルモンの分泌がとまるので、便秘が解消されます。
代わりに、生理直前からプロスタグランジンが分泌され、腸が異常収縮し下痢になってしまうのです。特に、プロスタグランジンE2の分泌量の多い女性は生理痛がひどくなります。

■プロスタグランジンはなぜ出るの?
プロスタグランジンとは、別名“子宮収縮”ホルモンです。子宮が強く収縮することで、はじめて血液が子宮から押しだされます。
例えば、体が冷えて血行が悪くなると、子宮が収縮しにくくなります。その結果、生理の血液を子宮外に押しだすために、より多くのプロスタグランジンを分泌させて、血流のよくない子宮をより強く収縮させなければなりません。
その結果、痛みがひどくなるわけです。

■プロスタグランジンE2を過剰に出させない方法
まずは体を冷やさないことです。
またライオン研究所によって、生理痛の起きやすい人は、体内のγ-リノレン酸量が少ないことが報告されています。γ-リノレン酸を摂ることで、生理中や生理前の不快な症状が緩和されることがわかっています。
γ-リノレン酸もそうですが、他にも生理痛を緩和する食品がいくつかあるので、以下からまとめてご紹介します。

■積極的に摂りたい食品
(1)γリノレン酸や魚油
E2 とは逆で、炎症を抑える作用のあるプロスタグランジンE1、E3の生成を増やすγリノレン酸や魚油(DHA・EPA)がオススメです。
(2)マグネシウム
子宮の収縮をゆるめる作用が期待されます。アーモンド、干しひじき、大豆などに多く含まれています。
(3)ビタミンB6
子宮の収縮をゆるめる効果があります。また、卵胞ホルモンの代謝に作用し、生理痛など不快な症状を緩和してくれます。マグロ、サンマ、サケ、サバなど魚類に多く含まれます。
逆に控えた方が良い食品は肉・卵・乳製品です。つまり、なるべくこれらを控え、魚を摂ること、そしてγリノレン酸を摂るのが生理時は良い、ということです。

いかがでしたか? これを知っているだけで、心の準備や早めの対処ができますね。せっかくの出会いの時期、生理による不調を早めにケアしておきたいですね。