いつかは書こうと思いつつ、ずっと書けなかった話を今日は書こうかと。長文になってしまいますが、よろしくお願いいたします。
昨年春、我が家のお隣さんで火災が発生しました。
お隣さんが留守、夫は仕事、子供たちは学校と保育園にいる時間帯に、私はちょうど家にいたのですが、とつぜんバーン!!!と爆発音がきこえ、慌ててベランダに出ると、お隣さんの一角から火柱がたって、屋根の一部が吹き飛んでいたのです。
火事だーーー!!火事だーーー!!大声で回りに叫び、震える手でスマホから119通報しました。
周りの御宅はほぼお留守、数軒先の高齢のご夫婦のみいらっしゃり、うちも延焼すると判断し、消防車の到着まで、ペットを預かってほしいと頼みました。
死を覚悟しながら、亀と猫四匹を救出するために、ご夫婦宅と我が家を全力全集中で数往復。猫のうち最後の一匹がパニックになっているのを無理やり抱きかかえて、爪のひっかき傷で腕が血だらけになりながら、なんとか全匹救出。そして消防隊が到着。
私は頭が混乱していましたが、事情聴衆で消防や警察の方と話していました。そしてお隣のご主人が帰宅され、ひざから崩れ落ちて、私も腰が抜けてしまい、ワーワー叫びながら泣きました。
1時間ほどで消火されましたが、中から、お隣の愛犬君の亡骸が救出され、うちにあったタオルと箱に寝かせて、何時間もご主人と私は泣き続けました。
火災の原因は、古いポリッシャー(床磨き機)のバッテリーの発火でした。
古い家電がコンセントにさしっぱなしだったり、バッテリーを純正じゃない海外製のものをつかっていると、ほんっとに危ないので、みなさんも気を付けてください。
あのときのショックは、しばらくトラウマで、というか今でもずっと心に悲痛な思いを抱えています。愛犬君をどうにかしたら、私が救出できたのではないか、といまだに後悔の念もあります。
生きていると、いつ、何があるか、わかりません。
あの日から、与えられた一日を、しっかりと生きよう、とスイッチが入ったと思います。この話をやっと書くことができました。
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地震も、いつきてもおかしくないと、ずっと言われています。(今朝も私が住む東京東部は2回ほど微震がありました)
能登の被災地が、いまだに復興が進んでいないニュースに、心を痛めています。
本当に、備えてください。命を守ってください。
私は食品などは、以前は無駄に買わず、消費サイクルにちょうど良い量を決めていましたが、今は1か月くらい生き延びられるくらいの水と食料を備蓄するようになりました。ラジオ、ライトはちゃんとつくか、こまめにチェックしています。玄関、窓回りなど、避難経路になるところは、物でふさがないようにしています。
中学生になった上の子供たちが、親と離れて行動することが増えました。
もし、電車で出かけた先、親が不在のときに災害がおきてしまったときに備えて、「防災ボトル」を持たせています。
・ホイッスル
・絆創膏
・長期保存ようかん
・除菌ティッシュ
・ライト
・ポンチョ
ホイッスルと羊羹以外は、ボトルもふくめて100均です。
あと、子供が一人で外で被災したときの連絡手段として、「災害ダイヤルのかけ方」と家族・親族・職場の電話番号一覧をプリントして、折りたたんでいれています。
スマホも通じるかわかりませんので、必要だと判断しました。
youtubeやSNSでいろんなアイデアが紹介されているので、参考にされると良いとおもいます。
今日は掃除の話ではなく、長文になりましたが、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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