【小５授業】「整理・整とん」ゲストティーチャー①～児童の意識変化～

埼玉県所沢市

ママたちをラクすっきりにする

元小学校教師の整理収納アドバイザー

Sukkiri-Style 村田美智子です。

7月に入り、ゲストティーチャーとして3回通った小学校。

小５の家庭科「整理・整とん」　2時間×3クラスの授業が、先週無事に終了しました～

昨年、中２への授業（1時間×4クラス）もさせていただきましたが

・小学校でのゲストティーチャーは初めて

・２時間連続の授業

・児童とは初対面のため、実態が分からない（先生からの聞き取りのみ）

という中、準備期間から、かなりのプレッシャー

初日前夜なんて、緊張とプレッシャーから夜中に４度も目が覚めるという（笑）。

↑

これでも、教諭経験14年です

（いや、経験があるからこそ、授業って生もの（なまもの）、台本通りにはいかないという怖さを知っている。

だからこその緊張感なんだよなぁ～）

２時間の授業の流れはこんな感じ

＜第１時＞

「机の中の整理・整とんをしよう」

・・・実際に、引き出しの中身を全部出して、整理・整とんを実践

「必要な物」を使いやすくしまうことにフォーカス

＜第２時＞
「不用品を減らす工夫・生かす工夫について考えよう」

・・・グループディスカッションで、アイディアを出し合う

「不必要な物」をどうするかにフォーカス

※家庭科担当教諭とのT.T.（ティームティーチング）

残念ながら、授業風景の写真掲載はNGのため載せられません(上の引き出しは、うちの娘の写真笑)。

＜第１時＞の内容は、いつも情報交換させていただいている元養護教諭の加藤真由美さんの実践を参考にさせてもらいました。

加藤さんのブログには、授業の流れも載っているので、そちらを参考にご覧ください。

『かたづけの授業【つくえの中の整理・整とん】』
ご訪問ありがとうございます。整理収納アドバイザー加藤真由美です知り合いの小学校教師から、片付けの授業をする機会をいただきました。「お片づけの大切さを知ろう」…

緊張しながら臨んだ２時間×３クラスでしたが、授業前後のアンケートで、児童にこんな変化が見られました！

Q1.あなたは片づけが好きですか？

好き　：　授業前　１３人（１４％）　⇒　授業後　５４人（５９％）

どちらかというと好き：　授業前　３２人（３５％）　⇒　授業後　２３人（２５％）

どちらかというと嫌い：　授業前　２５人（２７％）　⇒　授業後　８人（９％）

嫌い　：　授業前　２２人（２４％）　⇒　授業後　６人（７％）

授業前、「好き」「どちらかというと好き」と答えた児童は、全体の約半数でしたが、授業後は、８４％と大幅にアップしました。

Q2.あなたは片づけができますか？

できる　：　授業前　３３人（３６％）　⇒　授業後　５９人（６５％）

どちらかというとできる：　授業前　２９人（３２％）　⇒　授業後　２７人（３０％）

どちらかというとできない：　授業前　１７人（１８％）　⇒　授業後　３人（３％）

できない　：　授業前　１３人（１４％）　⇒　授業後　２人（２％）

授業前、「できる」「どちらかというとできる」と答えた児童は、全体の６８％でしたが、授業後は、９５％に！
ほとんどの児童が、片づけは「できる」「どちらかというとできる」と感じるようになったということが分かります。

正直、ここまで大きな意識変化が得られるとは思ってもいませんでした。

どうして、このような結果が得られたか！？

について、私なりの分析を、次回お伝えしたいと思います。

＊＊【小５授業】「整理・整とん」ゲストティーチャー②へ続く＊＊

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