教員の方向け「書類の整理」講座を開催しました！

ママたちをラクすっきりにする

元小学校教師の整理収納アドバイザー

村田美智子です。

先日、育休中の教員の方向けに「書類の整理」講座をリクエスト開催しました。

お一人、お子様が体調不良となり後日振り替え、合わせて４名の方にご受講いただきました。

少しずつ電子化されているものがあるとはいえ

学校ってまだまだ紙社会！

私自身、退職時には、段ボール何箱分もの指導案や研修資料、自身の学級通信や書籍などなどを家に持ち帰りましたから（笑）。

退職して半年後、１年後、３年後・・・と折を見ては見直し、だいぶ手放せたもののまだこの通り。

未だに手元に残してあるものも結構あるのです。

でも、こうして整理収納の講師として使っているから結果オーライか！？

そんな紙社会に戻る育休中の先生方へ、今回の講座では、現場に戻った時の目標を以下のように設定し、内容を構成してみました。

１．使いたい時に使いたいものが取り出せる量にしておく

→これまでなんとなくとっておいた書類の賞味期限を考えておく

２．使いやすい自分に合った収納方法を選ぶ

→それぞれの収納用品の特徴を知る

例えばこのようなフラットファイル

教員ならだれもが持っていて、もしかすると何でもかんでもこれに綴じている人もいるかもしれませんが・・・

こうしたフラットファイルは、

・軽くて薄い

・価格が安い

というメリットがありますが、

・綴じるのに手間がかかる

・いったん綴じたら取り出しにくい

というデメリットがあります。

ですから、

・量の比較的少ない書類

・途中で抜き差しする必要のない書類

・まとめて持ち出すことがある書類

の保管に向いていると思います。

こうしたことを知らずになんとなく使うのと、知っていて意図的に選ぶのでは大きく使い勝手が違ってきますね。

また、参加者様同士で「私はこうしているよ」というシェアをしていただきました。

「持っていなくてはいけない、こうすべき」と思い込んでいたものについても、他の方の意見を聞くことで選択肢を広げていただけたのではないかなと思います。

中には、びっくりするぐらい「自分基準」をお持ちの方もいらして私も勉強になりました。

以下、いただいたご感想です。

書類の整理の仕方を通して、働き方についても見直しをすることができました。
又、自分の考え方を再考したり、一緒に講座を受けた方の考え方も知ることができ、視野が広がった気がします。（Y様）

４月に何を職場に持っていくかが勝負だと感じました。
何となく・・・ではなく、どこで、どのように使いたいかを考えながら、収納していくことで、時短に繋げたいと思います。
引き出しの使い方、縦横試して、私なりの「これだ！」を見つけます。
ファイリングの方法についても、とても参考になりました。（S様）

書類は循環させるという意識を持つということ。
判断まではできていましたが、それぞれ収納したり活用したりということができていませんでした。
マイルールを意識して生活したいと思います。（Ⅰ様）

これまで自分の中になぜか凝り固まっていた「書類はファイリングするもの」という考えがガラッと変わりました。
ファイリングが「作品」にならないように・・・あくまでも目的は「活用」。
活用しやすくするために、合ったものを選ぶというのが印象的で、今までよりもうまく仕事ができるのでは・・・と楽しみな気持ちです。（S様）

ご参加くださった４名の皆様、ありがとうございました。

育休復帰後、ご自分に合った書類管理でスムーズにお仕事されるよう応援しています！

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今回は、「学校に特化した書類整理について講座をしてほしい」とのリクエストから講座を開催しました。

このように、３名様以上のグループでしたら整理収納や育休・仕事復帰に関する内容についてオリジナル講座をすることも可能です。

内容、料金、開催場所等ご相談に応じますので、まずはお問い合わせくださいませ。

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