ママたちをラクすっきりにする
元小学校教師の整理収納アドバイザー
村田美智子です。
先日、登校前の息子から
「もう要らない物を廊下にまとめておいたから、ゴミに出しておいてくれる?」
と言われました。
前の晩にふと思い立ち、部屋の片づけをしたようです。
中には、トランプや頑張って作ったビー玉迷路もあったので一応確認。
すると、
「ビー玉迷路は、もっといいのを作ったから。」
「トランプは他にもう3セットあって、これは何枚かなくなっちゃったから。」
と、自分なりの理由で判断した模様。
自分から部屋を片づけて、捨てるモノをまとめるなんて。
これまで少しずつお片づけについて伝えてきた結果かな・・・とちょっぴり嬉しくなった朝でした。
ちょうどその日は、年明けに講座をさせていただく学校の役員さんとの打ち合わせへ。
6名の役員さん。
「どんなことを知りたいですか?」
「入れてほしい内容はありますか?」
とお尋ねすると、知らず知らずのうちにお悩み相談会に
「子どもの作品って困りますよね~」
「子どものモノは溜まっていく一方なので、こっそり捨てちゃいます~」
なんて、あるある話で盛り上がります
「どうして子どもに聞かずにこっそり捨てちゃうんですか?」と私。
すると、お母様方
「だって、『どれいる?』って聞いたら
『全部いる!』って言われそうで!!」
これも、あちこちで伺うあるある話。
モノを減らしてほしい、捨ててほしいお母さんにとって
子どもの「全部いる!」はコワイことなんですね(笑)。
でも、自分のモノを勝手に捨てられた子はどうなるでしょう?
親:「全部いる!」がコワイからこっそり捨てる
↓
子:「捨てる」ことにマイナスイメージを持つ
↓
子:捨てられない
↓
子:「全部いる!」になる
↓
親:「全部いる!」がコワイからこっそり捨てる
キリがない負のスパイラル。
そもそも、「選ぶ」「決める」の経験を積んでいない子が「どれいる?」と聞かれて、「全部いる!」というのは当たり前なのです。
練習していない子がいきなり「やってみろ」って言われてもできませんよね。
もっとお子さんを信じて、「選ぶ」「決める」の経験をさせてほしいな~。
それにはまず大人からですよ~
って役員さん方に講座の予告をしてきました。
「打ち合わせだけでこんなに楽しかったので、当日も楽しみです!」
って言っていただけたので、私も年明けの講座が楽しみです
どうしたら子どもの「全部いる!」にビクビクしないで選ばせられるの?
片づけのできる子どもに育てるにはどうすればいい?
について知りたい方は、こちらの講座もありますよ
【暮らしスマイルカフェ】『かたづけなさい!』と言わずに育む子どものお片付け
11/27(日) 勉強に必要な「判断力」「決断力」は片づけで身につけられる!!
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◆12/6パンレッスンコラボ講座「年末お片づけ」
>>詳細・お申し込みはこちら→残席3
◆暮らしスマイルカフェ @みわい工房
・11/24(木)「かたづけなさい!」と言わずに育む子どものお片付け
(メイン講師:村田)
→満席御礼
![ベル](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/182.gif)
![!](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/092.png)
・12/8(木)まるわかり!快適キッチンづくりの収納ワザ
(メイン講師:ひの)
→残席2
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毎月第2・4木曜日 午後
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各種セミナー等対応いたします。
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