保育参観。子ども全員が満足できる場の設定。 | 「親子関係」「お家」「心」を整えて 『発達多様性を認め自分らしく生きる』

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神奈川 大和市でオンライン講座やカウンセリング。元教諭・整理収納アドバイザーとしての経験と1万時間を超える学びの専門知識から、子育て・発達障がい・片付けにお悩みのママをサポートし、「親子関係」「お家」「心」を整えて生きやすくなる方法についてお伝えしています。

神奈川県大和市在住の整理収納アドバイザー、[片付け支援・子育て相談]の小林 瞳です。

 

 

 

今日は、息子の幼稚園で行われた保育参観に夫婦で行ってきました。

 

 

 

 

年少組の子どもたちが全員、園庭で絵の具遊びをするという内容でした。

 

 

 

 

子どもたちは色水の入った小さな瓶と筆を一人一つずつ持って、模造紙に線を描いたり色を塗ったりしていきます。

 

 

 

わたしが息子の通う幼稚園をパーフェクトだと思って選んだ理由の一つに、活動時の場の設定が挙げられます。

 

 

 

子どもたちが見通しをもち、各自のペースでムリなく活動できるように設定されているのです。

 

 

 

今日参観して、わたしが素晴らしいと思ったのは、

 

・落ち着いて活動できるように、クラスの性格の合うお友だちとペアや三人組になっていること(息子はペアになっていました。)

 

・子どもが新しい紙を欲しがった時に、前の紙の上から新しい紙をすぐ貼れるよう、子どもたちが活動する場の中心にガムテープや模造紙が準備されていたこと

・絵の具遊びは各自が満足するまで行い、終わった子から園庭で遊んで良いという設定になっていたこと

 

 

 

子どもたちはそれぞれ落ち着いて活動にとりくみ、「描き終えた」と満足したら、絵の具の活動を終えて園庭で遊び始めていました。

 

 

 

 

息子は1時間かけて、一人最後まで模造紙2枚を塗りきっていました。

 

 

 

 

先生は「まだここのところ塗ってないよ。」「チャイムが鳴ったらお終いにしようね。」と声をかけてあとは息子が満足するまで塗らせてくれます。

 

 

 

息子以外の子は活動が終わっていたので、先生方は模造紙が貼ってあったベニヤ板や台を片付け、息子の所だけ残して最後まで塗らせてくれました。

 

 

 

塗り終わった子は、暇を持て余さず遊べるように。

塗っている子は満足するまで、最後まで塗れるように。

 

 

 

一人一人の子どもがムリなく取り組める場の設定。

 

 

 

すごいなぁ、と思いました。

 

 

 

息子は好きなことに対して集中して取り組むところがあって、モンテッソーリ教育の幼稚園に行きたいと言っていた時期もあり、わたしもギリギリまで今の園と迷いました。

 

 

 

最終的に園長先生の教育方針と先生方の人柄、生きていく上で一番大切な非認知能力を伸ばしてくれるこの幼稚園に、息子が「行く」と言い、家族で合意して決めました。

 

 

 

4月に息子が「幼稚園をお休みする」「遊びたいおもちゃがない」と言っていた時は、モンテッソーリの幼稚園なら毎日楽しく通えたかなと思ったこともありました。

 

 

 

でも、毎日お迎えに行った時に聞く息子の様子や今日の息子と先生方の様子から、心からこの幼稚園にして良かったと思いました。

 

 

 

 

みんな違うそれぞれの子どもの個性が大事にされる幼稚園。

 

 

 

それぞれの子どもがその子のまま認められ、良いところを伸ばせる幼稚園。

 

 

 

園長先生や先生方には毎日感謝しかありません。

 

 

 

子どもたちはみんな担任の先生やクラスの補助の先生が大好きで、信頼している様子が伝わってきました。

 

 

 

 

子どもが落ち着いて取り組めて、することが分かり、それぞれの子どもにとってムリのない場の設定や、息子が集中力を発揮して自分らしく取り組んでいるところ、先生方が一人一人に合わせた対応をしてくださっているところを見られてとてもステキな保育参観になりました。

 

 

 

子どもたちも保護者たちも先生方もとても良い顔をしていて、楽しい保育参観になりました。

 

 

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