プランターメロン栽培、種を植えて発芽から
悪戦苦闘の連続でしたが、小さなメロンの実が
やっこくなったので、腐らせる前に収穫をして
試食をすることにしました。
一番大きな方のメロンは、もう少し様子を見ます。
開花から結実、実の生長の間に学んだ、あれこれの
反省点が、次回の栽培に生かされる事でありましょうが
三歩あるくと忘れる鳥頭の私ですから、少し心配ですが
何とかかんとか、メロンの試食まで漕ぎ着けました!
従って「オレのメロンを食べたろか!」と、叫びつつ
ハサミでチョッキン、試食を実行いたしました。
マスクが一部分だけ成長していない感じで実が柔らかく
即ち「やっこく」なっていたので、もう収穫を待てない
潮時を向かえていましたので、約6㎝の玉となった
オレのメロンをハサミで切り、収穫です。
小学5年生ぐらいの子供のこぶしと同じぐらいの大きさ
野球のボールにしたら、軟式球のC球ぐらいの大きさで
もう少し大きくなるかなって思っていましたが
この大きさが限界となった、小さい方のメロンです。
あれこれと段取りが済み、いよいよ、入刀です。
中から「メロン太朗」が、半分に切れて出て来たら
なまら大変なので、縦方向から慎重に半分に切りました。
パッカ~ン!おっ!オオオオオオオッ!メロンだ!
姿形は小さいけれども、まんまメロンであります。
果肉の厚みに片寄りはあるモノの、熟し具合もベスト
種もしっかりと出来ていて、正に、食べ頃の収穫でした。
オレのメロンなので、手で押して柔らかさを確認することが
出来るので、あの感覚は指の感触として刻まれました。
スーパーなどでは、決して行えない熟度の確認方法ですよね。
もしも、そんな事をしたら、指で押した全てのメロンは
お買い上げ!決定ですよね。
さて、どこのご家庭にでも、必ず、一台はある糖度計も用意
糖度計の大きさから比較しても、実の大きさ
その小ささがわかりますよね。トホホ
いよいよ、糖度の実測。
画像を回転させていなくてゴメンナサイ。
ご苦労をお掛けいたしますが、首を90°傾げてご覧下さい。
首のスジが ”クキッ” とならぬように注意してねぇ。
約6.985度の、糖度かと思われます。
実の中間点からのサンプリングなので、サンプリングの
場所によっては、7度を超しているでしょう。
平均糖度は7度として良いですよね。
スーパーの安売りメロンと同程度の糖度かもですね。
それでは、実食です。
4っに切り分けて、スプーンでほじって食べようかと
思いましたが、あまりにも小さいので、種を採り
皮を剥いて、丸ごとメロンで食べることにしました。
いわゆる、一口サイズのメロンちゃんです。
果汁も十分に含んだ美味しそうな実です。
果汁をペロリンコと舐めてみると、あまっ!うまっ!
まんまメロンだ!と、1人で心の中で叫びました。
カシッと半分食べてみると、うまっ!メロンだ!
メロン風味の「なんちゃって」メロンではなく
赤肉のメロンそのものの味と食感で御座います。
秋なす嫁に喰わすな!ではなく、秋メロン喰わしたい
そんな事場も出るぐらい、多くの人に食べて貰いたい
オレのメロンであります。
一口メロンとして量産化したら、売れるかも知れません。
おやつ代わりに、スキスキ印の「ひとくちメロン」
夕張町民は、もしかしたら顔が青くなるかも知れません。
規格外の食物を食べることで、食品ロスの軽減
食品廃棄を削減、味が良い小さなメロンを食べることでも
なまらSDGsになるのかもね。
室内プランターから考える、地球温暖化対策とか~
家庭で楽しみながら、地球の食も考える切っ掛けに
なるかも知れない「オレのメロン」の実食レポでありました。
大きなメロンは約10センチですから、食べ応えも少しは
あるのではないかと大きな期待を寄せる私でした。
おわり