たった一枚しかない、愛車 TE71-GT
2TーGEU 後期型角目のラリーカー
当時の最高峰クラス Cクラスエントリー車
ランサーターボより速かったなぁ~と回想
ファミリア4駆ターボ付き、コイツの登場で
キロ1秒の差が付けられるようになり、速い車
新車など買える訳がない、既婚で安月給
幼子を抱えた貧乏青年のオヤジでしたので
スパッと、ラリー競技から足を洗い、それはもう
真面目に働く父となり、まっとうな生活へと戻りました。
貧乏ながらも、なかなか楽しい年代でもありました。
ナビ(コ・ドライバー)が乗っていないので、撮影は
練習走行の時のモノだと思われますが、懐かしすぎます♪
この時代のラリーカーは、改造が厳しく制限されていて
足回りの強化、アンダーガード以外は、ほぼノーマルカーで
ノーマルの2TGでは、非力差を強く感じていました。
ランタボは、直線は速いけれど、コーナーでは遅い
おそらく、ターボラグが大きかったので、NAエンジン
2TGの方が、コーナーの立ち上がりのタイヤに伝わる
トルクが大きかったのでせうね。
同じFR車ならば、負ける気がしなかった私でした。
前年は準優勝でしたが、引退と決め手挑んだシリーズ戦
目標としていた優勝も出来たので、良い思い出を残して
後ろ髪を引かれつつも引退となりました。
まっ、根っからのモータースポーツ好きですから
モータースポーツに関わるのはコレで終わりでは
ないと言う、波瀾万丈な人生が続くのでありました。
貧乏金なし、金さえあれば人生は変わっていたのかも
知れませんが、金がなけりゃないなりに
自分の身の丈に合わせて、人生を楽しまなくては
そりゃ~損ってもんですよね。
林道、走りてぇ~!と、今でも思う老人でした。
おわり