ハイエースのリアゲート、リアハッチを持ち上げるために
取り付けられている、2本のガス式のダンパーですが
その内の1本がガス抜けを起こして壊れている様子で
リアハッチ・ゲートが自動で持ち上がらなくなり、更に
手で押さえていなければ開いたままにならないので
2本とも交換しました。
あしたのジョーもとい、案の定、1本が完全にガス抜け
鉄くずとして廃棄処分と思いましたが、少し遊んで見よう
そう思い、ドリルで穴を開けて、バルブを付けてみました。
スナップインバルブは、本来は中側から取り付けますが
物理的に、内側には手は入れられませんので
規定の穴を開けて外側から取り付けることになります。トホホ
スナップインバルブを弄ったことがある人は、外側から
取り付けるのは、至難の業だとわかると思いますが
何とかカントカ、力づく風にして取り付けました。
ダンパーの筒の肉厚が薄いので、ゴムパッキンを入れて
キコキコした時に、空気が漏れないように工夫をしました。
コンプレッサーでエアーを入れると、シリンダーが出て来て
しっかりと動作してくれていますし、押したら縮んで
シリンダーが戻り、正に、ダンパー機能は再生しました。
石鹸水でエアー漏れを点検しましたが、漏れもないようです。
エアーの圧力を調整すると、硬くなったり柔らかくなったり
調整式のエアダンパーに変身しましたが、何に使うかは
全く想像も出来ませんので、今回は、遊び心からの
火遊びならずの、空気遊びとなってしまいましたが
きっと役に立つときが来る、そう信じて納戸の置くに
しまい込みました。
数年は、納戸の肥やしになるかも知れませんね。トホホ
おわり