DIY・充電式電池パックの延命処置 | 十勝・帯広を洗濯いたし申し候

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Yahooの勝手な事情からの移民です。トホホ

今や、骨董品レベルの12V式の充電式ドリルの電池パックが

 

ほぼほぼ寿命を向かえていて、充電不可の表示が出たり

 

急速充電が出来なかったりする、ヘタレバッテリーが

 

2個ありますので、完全廃棄処分をする前に、もう一働きを

 

して貰おうと思い、軽い延命処置を施しました。

 

再生復活ではなく、あくまでも延命処置であります。

 

 

充電式電池パックの本体ケースの中には、1.2Vのニッケル

 

水素電池が10個入っていて、直列に繋げられています。

 

電池を直列にすると、1個の電池の電圧のバイバイバイ~で

 

電圧が上がり、10個ですから、即ち、12Vになる訳ですよね。

 

直列で繋げられていますから、電池の接続を外すことなく

 

一個ずつ電圧を調べられて、バラす事なく一個の電池の

 

電圧チェックが簡単に出来ますから、死んでいるか、若しくは

 

死にかけている電池を、簡単に見つけ出すことが出来ます。

 

個々の残留電圧を測定し、極端に電圧が低い電池があれば

 

それが御陀仏な電池なので、取り外してしまいませう。

 

 

 

 

充電不可能な方の電池パックの中から、使える電池を

 

取り外して、急速充電が出来ない方の電池パックに移植

 

 

電池と電池を繋いでいる、スポット溶接を上手に剥がして

 

良い方の電池をハンダあげして出来上がりです。

 

今回は、ダメ電池は1個だけだったので楽な作業でした。

 

あとは、元通りに組み立てれば出来あがりっす。

 

 

 

組立終わったら、専用の充電器で充電を行いましたところ

 

急速充電の、インジケーターが眩しいぐらいにピカリました。

 

15分間の充電が終了、ほ~れほれ、電圧は完全復活

 

延命処置は大成功!もう一働きしてくれそうですが

 

ドリルとして使うことはなく、掃除機用で頑張って貰います。

 

電圧が12Vなので、カー用品のチェックとか、色々と使える

 

便利な電池パックなので、本当に重宝しています。

 

ダメパックには、後数個、使える電池がありましたから

 

再びダメになれば、また移植して使いたいと思います。

 

物は、最後の最後まで、大切に使わなくてはいけません。

 

大量生産大量消費で、海も空も空気も環境が悪化

 

マイクロプラスチックを食べた魚を人間が喰らうと言う

 

負の食物連鎖も始まっていますから、病にも注意ですよね。

 

まあ、貧乏症な私ですから、こんなリサイクルも苦にならず

 

手間を掛けてでもやってしまうのでしょうね。トホホ

 

おわり