甘栗むいちゃいました!は、ヒット商品でありますが
先日、レジ袋の中に入れられた、既に煮てある栗が
食卓の上に無造作に置かれていて、その場所は私の
指定席なので、食べなさいと言う意味で置かれているのか
それとも皮を剥いてねと無言のアピールなのか?
その真意がわからず、まっ!取り敢えず2、3個その場で
食べて後は皮を剥いておけば、誰でも食べられるし
なにかに使いたいのなら使えば良いしと思い栗の皮を
剥き始めましたが、あっ!そうそう、お店で売っている
甘栗とは違い、堅い鬼皮を剥いた後の渋皮を剥くのが
これまた大変なのを思い出して、楽に剥ける方法がないか
ネットで調べてみると、あの子も御用達、クックパッドとかに
共通した情報が出ていて、その方法を、よっしゃ!と
真似てみることにしましたが、ププププッ、全然、ダメじゃん!
やっぱり楽には剥けませんので、愛用の包丁でコツコツと
黙々と忍耐強く、渋皮を剥くしか方法はない訳で
剥き始めたのが午後11時頃で、全て剥き終わったのが
深夜2時半、ギョエーーーーッ、夜にはめっぽう強い
私ではありますが、さすがに単純な作業が長く続くと
疲労もコンパイル睡魔も襲って来たり、もっイイッカ!と
挫折しそうに何度も成りましたが、最後まで遣り通さないと
気持ちが悪くなる、生真面目なA型の血液が流れる
その宿命に従い、渋皮剥きを遣りきりましたが
栗は、鬼皮付きでも、剥いても、日持ちがしませんと
クックパットさんが言っていたので、困ったな~と思って
言い保存方法はないかなと与作、もとい、模索しましたが
睡魔が邪魔をするし、取り敢えず瓶に入れて冷蔵庫で
保管して明日考えようと、その日の作業を終わらせました。
足が速く持って2日とか言う栗の命を救命するかの如く
翌日に、コンビニで砂糖を仕入れ、甘露煮にすることに・・・
秤で砂糖と栗の重さを計測して、水の量を決定させて
フツフツ、フツフツ、焦がさぬように、吹き零さぬようにと
煮ること30分、あっという間に栗の甘露煮の出来上がり
渋皮を剥いておいたので、作るのが楽でした♪
これで、およそ、1年程度は持つそうです。
茶碗蒸しに入っている甘い栗、美味しいよねぇ~
なんて、独り言を心の中で言いながらニヤニヤしました。
ふたつみつ、味見をしましたが、なまら美味しかったです。
これから更に、蜜が浸透して、一段と美味しくなりますよね。
余り汁も少し出たので、お湯で割って飲んでみました。
どっひょ~ウマッ、もっと余して~と、自分に嘆願を
しそうになりましたが、糖分の摂り過ぎはダメよ!と
自分に言い聞かせて、全てを終了させました。
おわり