古くからよくあるタイプの、シガライターのソケットに
差し込んで使うナビライトですが、もう使わなくなったので
引き出しの奥にしまっておいたのですが、たまたま目に付いて
これは使えるかもと手に取ってみたら、やはり時代遅れの
カー用品だけあって、使われているランプが白熱ランプ
しかも、青色で照度も低い小さな、通称・麦球でしたので
あららこりゃ駄目だ!捨ててしまえ~!となるのが普通ですが
そこはDIY好き、構造を眺め改造は出来ないモノかと
直ぐに考えてしまう貧乏臭さ、MAXが炸裂!なのでした。
ふむふむふむ
ふむふむふむ
ふむふむふむ、なるほどね!
こけれ、改いけるんじゃない!と、即座に、手持ちの材料を
あれこれと確認して集めて、手が動いてしまいますから
1日が24時間あっても足りなくなる訳ですよね。トホホ
早速、ニッパーを手にして、外科医化の如く、麦球の切除
切った物を後から使えますから、両者ハンダ上げが出来る
長さでリード線をカットしています。ココも貧乏くさ!です。
どこのご家庭にでも、10個ぐらいはあるだろう高輝チップ
LEDと、マニアならば必ず手元にあるだろう、チップ型
電流制御IC 30mA×2 昔で言う蛇の目基盤が少々
基盤の固定穴の加工省略の為に、0.9㎜銅線少々
それらを組み込めば、旧式のナビライトが最新式の
高輝LEDナビライトに生まれ変わる訳なのであります。
不器用で、尚且つ、太い指で、米粒程のチップ型LEDを
ハンダ上げするのは至難の業、しかも、ハンダ面が底なので
チップLEDを2個ダメに(1個焼失1個風邪で飛んだのか
行方知れず)しながらも、ソコソコの時間が掛かりましたが
30mAの電流制御ICを2個並列にして60mAを稼がせて
3.1V系チップLEDを4個直列12.4V60mAの規格に
仕上げてみましたが、チップLEDのデーターでは
3.3V-MAXで、4個で13.2Vですから電圧が変動しても
使用範囲内で収まりますのでOKですよね。トホホ
カバーを取り付けて、完成です。
それではいよいよ、試験点灯であります。
テラ・マルチ電源のシガライターソケットに差し込み
(愛用のコーヒーメーカーの付近に取り付けています。)
シンプルな構造で使った後に洗うのが楽で良いのです。トホホ
まあそれは余談として、差し込んでスライドスイッチをON!
うひゃーーーーーーーーー爆光じゃ~!
って、写真では、爆光に見えますが、程好い照度です。
こんな感じで差し込まれていて、発光部はフレキシブルなので
停電時の非常灯にも使えますし、テラ・電源の端子に負荷を
接続する時も懐中電灯が不要ですから、懐中電灯どこどこ?
慌てる心配もなく、不要だと思われたカー用品、ナビライトが
正に、光り輝き復活したと言う、ミラクル変身、便利グッツに
なっちゃった訳であります。トホホ
まあ、お店には売っているでしょうが、DIY好きなのだから
仕方がない時間の使い方でありました。
おわり