久々に、テラ豚丼を作って食べました。
スーパーで売られている、一般的な、やっすい方の
豚肉で作った「豚丼」ですが、門外不出の特製のタレで
豚丼を作ると、いわゆる、豚丼専門店の味を完全に超える
テラ美味い「テラ・豚丼」に変化しますから、美味かったです。
豚肉を湯通しして、余計な脂と、豚肉特有の臭みをとるのが
家庭で美味しい豚丼を作るコツの一つですが
湯通しをすることで豚肉が固くならずに、とてもジューシーに
しかも柔らかく仕上がり、高級豚のような食感にもなります。
湯通しをした豚肉を、門外不出の特製のタレで2~3分
タレが吹き零れない程度の火力で煮込みます。
豚丼なんだからと、どうしても、いきなり焼きたくなる人が
多いと思いますが、煮込むことで肉にタレが染み渡り
味には雲泥の差が出ますから、家庭で作る時には
このように煮込む工程を加えて下さいね。
タレがもったいないとか、いえいえ、そのタレが秘伝のタレの
ベースになりますから、煮込み終わり余ったタレは
熱いうちに耐熱性のある口の広い、密閉ガラス瓶に入れて
使って減った分を継ぎ足し継ぎ足しすることで、醤油の角が
取れてまろやかな豚丼のタレに変化するのです。
瓶に入れる時には、目の細かな茶こしを使ってくださいね。
煮込んだら肉を取り出して、少し休ませます。
その間に、ドンブリのご飯に、煮込んだタレを回しかけます。
後は、取り出した豚肉を、フライパンで強火で焼くだけです。
焼く時に、タレの分量を調整して、自分好みを見つけてね。
今回は、豚肉がたっぷりなので、超豪華に2枚重ねの
スペシャル級の「テラ・豚丼」になりました。
豚肉が溢れて、今にもドンブリから落ちそうになっています。
まっ、キティちゃんの小さな法のドンブリなので
ある意味、底上げ、モリモリって感じてはありますが
ボリューム満点、味も満点、程好く焼かれた豚肉
香ばしさもプラスされ満足行く仕上がり、正に
「テラ豚丼」でありました。ごちそうさまでした。
おわり