ホームのサーフや築港に行くのに1時間、帰りに1時間と
内陸部に住む者の悲しき宿命もあり、心が動き満ちないと
なかなか重たい腰が上がらず、釣りには行けないけれども
行けないからこそ頭の中では、時折に糸を垂れている空想を
描いたりしていますが、だからこそ、行った時に困らぬように
自分好みのスタイルで、獲物を釣るために、スペシャルな
道具だけは、常に手元に置ておきたい釣り師の心です。
そんな心が動かした、夜釣りのお供には欠かせない
テラ集魚灯ミニでありますが、新たなVersionを設計製作
ミニをさらに小型化した、テラ集魚灯ミニ・VersionⅡ
いわゆる、ちょい投げのブツコミにも使えるようにしたのです。
仕掛け共々まんまロストが起こらないような、根掛りのない
釣り場で使用が出来る、砂地のサーフなどでも活躍する
そんなテラ集魚灯を目指してコツコツと作りました。
テラ集魚灯本体の重量を軽くするために、単三電池1本で
LEDを明るく発光させることが出来る、市販のユニットを
何も考えることなく、たんたんと組み込みました。
上の画像は、取り敢えずLEDを1個だけ取付け点灯です。
更に、あと4個LEDを追加して取付けるとこうなりました。
かなり明るくなり、魚に対するアピールも5倍になりました。
この光が仕掛けの餌も照らしてくれて、しかも、エリック、もとい
プランクトンや、小エビ等も寄ってきてくれて、撒き餌効果も
大いに期待できますから、使えば釣れない気はしない
釣り師の心理を鷲掴み、ギュッギュッですよねぇ~♪
ハンドメイドの特製の防水ケースの中に本体を入れると
水中で効率よく光が進む、Blueの光りがなまら明るく輝きます。
乳白に変色した部分が、仕掛けの餌を柔らかく照らしますね。
餌が潮に揺られ、ほれほれほれ~と誘惑、魚たちは我慢が
出来なくなって、針に付いた餌をパクリと食べちゃう訳です。
ねぇ~っ、釣れない気がしないでしょ?
青色LED効果は、テラ集魚灯ミニで実釣をして、チカやキュウリ
カワガレイ、コマイ、ししゃも、ハタハタ、カジカに効果ありの
実証済みなので安心して使える光色です。
ガヤ、いわゆる、メバルがいるフィールドでも、効果は覿面に
出ると思いますが、その場所では実釣はしていませんので
あくまでも想像の範疇になりますが、きっとアジにも青い光は
効くとは思いますし、コサバなんかにはどうなのか?
イワシはどうなのか?なんだかそそられますね。
暗がりでは、このような感じの光りが目映く発せられてます。
単三電池1本で、現在点灯試験中ではありますが
現在、約4時間強を経過しても、光束には変化が見られず
点灯当初の光量で点灯し続ています。
実用に耐え得る点灯時間として確定しても良いですよね。
暗くなり始めた夏の夜、7時に使い始めて、もう深夜11時
あと一時間だけ釣りを続けようかと迷う時間帯ですよね。
この分で行けば、草木も眠る丑三つ時まで、テラ集魚灯ミニ
VersionⅡは、光を弱めることなく点灯し続ける感じです。
や~っ!釣りに行きたくなっちゃいます。
実釣見分して下さる、あの釣り名人の家に、お嫁に出す分を
もう一つ、作らなくっちゃ~。
おわり