屋外の氷点下の気温の中、中腰の作業が長くて
「腰イテーーー!と言いながらも、コツコツ、モクモクと
天板剥がし作業を続け、気が付くと辺りが真っ暗くなって
予定していた作業まで行かず強制終了!
翌日からの作業風景です。
ここからは、床に養生ビニールを敷いて、屋内で作業です。
家の者が木くずなどのゴミを出すと、なまら五月蠅いので
掃除機片手に、コマメに木くずなどを吸い取りながら
余計な手間と時間が掛かる作業になっています。
剥がし残しの部分を丁寧にゴシゴシ削り取る作業の後で
表面を平らに滑らかにするために、あると便利なホビー用の
カンナを取り出して、刃を研ぎ、スッパスパにしてから
シューシューシューと表面を薄く削りつつ、手で触りながら凹凸を
感じなくなるまで、忍耐強く地味な作業が続きます。
天板の下地は、通称パーチクルボードであることがわかりますね。
製作コストダウンが如何に考えられていたのかも読み取れます。
表面が平らに見えますが、ガスガスとカンナの刃に当たるので
足の取り付け部分が盛り上がっていたりするのがわかります。
これを平らにしないと、表面に張るべニアを貼る時に手で表面を
撫でると湾曲した手触りを感じて、スッキリと仕上げられません
なので、表面の処理はしっかりと時間をかけて行うことが
良い修理のコツになりますね。
ここまでの累計作業時間は、約8時間ゲゲッゲッ!
天板の張替えぐらい、サササッと終わるだろうの目論みは
見事に外れて、買った方が安い的な悪魔の囁きも耳元で・・・
下地の表面処理も終わり、いよいよべニアの切り出しです。
切り出しの作業風景は、次回のDIY記事でアップします。
次回、DIY記事に つづく
おわり