日没につき、ディジタルメーターの動作可能な電源が
消失をしましたので、実験・試験は終了いたしました。
日没少し前の12.9V時点の画像です。
12.9Vのこの時点でも、メーターへの供給電圧が
約5Vでキープされていています。
ヒートシンクの温度も、41.8℃で良い湯レベルです。
いよいよ発電電圧が4.2Vまで低下して、それでもギリギリ
DIGITALメーターは、どちらとも動作していますね。
ヒートシンクの温度もガクンと下がり、27.7℃になり
風呂なら長く入っていると、唇が紫色になるレベルですね。
ついに、パネル側のメーターの動作電圧以下になり
888の表示が、ほんと微かに見える状態となりました。
この後、最後の断末魔の姿、000表示のメーターも
数字の表示がフリッカーして、完全にブラックアウトしました。
晴れた日の満月の夜だと、表示がもしかすると復活するかも?
そうそう、78005APの放熱用の金属部分は、絶縁ではなく
非絶縁だったので、シャーシ(ケース)に取り付ける時には
注意しなくてはいけませんね。
メインレギュレーターも、ヒートシンクは非絶縁ですから
シャーシから孫亀レギュに電気が回り込み、誤動作や破損の
原因になりますから、テスターで調べておいて良かったです。
可変レギュレーターの方のヒートシンクは絶縁されているので
特に問題はありませんし、既に取り付けてある状態を見ても
シャーシ等々に接触していないのでOKであります。
後は、フルマックス38Vの時の温度を確認しないとです。
本日の最高温度と、最低温度を、sukisuki印の
テラ・ディジタル温度計で確認しました。
テラ・ディジタル温度計の後ろにある小さなボタンをカシカシと
押すと、最高温度と最低温度が確認できます。
ヒートシンクの最高温度は、48.4℃ でした。
どうぞ、どうぞの熱湯風呂レベルですね。
最低温度は、室温ですからアップしても意味がないですが
撮影したのでアップだけしておきます。
sukisuki印のテラ・DIGITAL温度計 試作の1号機です。
今や、燻製製作マニアの方々は、持っていない人は
持っていないと言う、本当に重宝する温度計なのであります。
なにがテラなのか、それは電池が長持ちするからテラなんです。
温度のサンプリング間隔が短いDIGITAL温度計では
ボタン電池の消耗が早くて、気が付いたら消えていたなんて
ことが頻繁に起こりますから、それが嫌で単三電池仕様に
してあるので、反対に、何年も表示されているので
いつまで表示されているのかと心配になるほどです。
電池交換好きの人には、困った温度計かも知れませんね。
おわり