完全無農薬栽培の難しさが骨身に染みる植物・果樹栽培です。
いたずらカラスに荒らされ、わりぃ虫に食べられたり
ほんと気が休まらない、ラフランスちゃんの実の管理です。
カラスに喰われたラフランス、その数15個UR・口利き甘利
もとい、余りですし、ネットを掛けずに育てていた実が
悉く、ナシシンクイ野郎の餌食になっちょりました。トホホ
実の表面を見ても一目瞭然、ポッチッと小さな穴が開いています。
パカッと割ってみたら、ほぉら!やっぱり食べられているでしょ!
小さな実なので諦めもつきますが、大きかったらショックですよね。
この実は、肌の色も悪くキズだらけなので、見てわかるような
穴はないモノの、きっと、やられているだろうと割ってみると
やっぱり、やられちょるのでありました。トホホ
URにも、もとい、あまりにもやられているので、確認のために
ネットに入っていない、熟し度がやや進んでいる大きな実を
採取してみることにしました。
ほぼほぼ、100円ライターと同じぐらいの大きさの実です。
どう見ても、アナ!アイテマス!
割ってみると、ほぉ~ら、見てごらん状態です。トホホ
犯人は、コイツです。
渓流釣りでは、良い餌になりそうな、魚の目から見ると
なまら美味しそうな姿に見えるでしょうね。
憎きナシシンクイ、忍者のようなナシシンクイ
ほんと、知らない間にラフランスの実の中に入り込んでます。
せっかく大きく育っているのに勿体ないと言うことで
腐った牛肉をトリミングして食べる人達と同じように
無毒だと言うナシシンクイなのだから、野郎に喰われた
部分をトリミングをして試食してみることにしましたよ♪
実が黄色くなり始めて、やや熟しが進んでいますが、実は堅いので
これから追熟をすれば、かなり甘い実になると思いますが
久しぶりに出した、糖度計で測定してみると・・・・・
約10度の糖度が出ていましたので、口に入れて味見をすると
うんうんうん、ラフランスの風味も強く、甘みも強く感じて
良い感じなのではないかと素人ながらに思いました。
本当は、皮を剥かずに丸かじりしたいのですが、タンパク質が
口の中に入ったら、キモイのでネット無しは自粛です。
無農薬なので、そのまま食べても安心安全なのに、ナシシンクイ
ほんと嫌ですよね。トホホ
これで、ネットの中の実もやられていたら最悪ですよね。トホホ
おわり