ネットで探しに裂かして探して手に入れた、入力高電圧・高電流の
電圧降下型レギュレーターですが、裸のまんまじゃ風邪をひく
そう思い、カックイイ~ケースを目標に作ることにしました。
勿論、放熱もしっかりと考えなくてはならない回路基盤ですから
ケースの材質も放熱盤の取付も考えて作ります。
どこのご家庭にでも必ず1個はあるだろう、アルミの柱の端材が
我が家にもあったので、それをケースとして使うことにしました。
しかし、困ったことに、基盤に付いている放熱板がぶつかって
中に入りませんから困ったちゃん、腕組みをしてどうしたら
いいものなのか無い頭を捻って考えました。
放熱板の両端の約2㎜がぶつかるのです。
合わせて4㎜、さ~ぁて、どおする、削るしかないっしょ!
と言うことで、高速カッターの側面に押し付けて、摩擦熱で
放熱板が高温になり、手がアッチッチになりながら
時に水で冷やしつつ、目標の寸法まで削りました。
予定通りにスッポリと中に収めることが出来ました。
次に、大きめの放熱板を外付けするのですが・・・・・
外付けの放熱板と基盤の放熱板との間に、ケースを挟み込む
感じでの穴開けが必要であり、精密な寸法で穴を開けなくては
ならないので、墨出しもけっこう大変でしたし、ドリルを持つ手も
プルプルと震えるぐらい緊張しましたが、実際には震える事もなく
温泉温泉、もとい、スパスパと穴を開けました。
本日の作業はココまでで終了ですが、これから30Aの電流を
流せる許容電流の電線を使い配線したり、電圧計を実装したり
端子台の取付やら、あれこれの加工が必要になってきますので
完成までは暫くかかる予定です。
コレが出来上がらないと、正弦波インバーターの入力電圧が
オーバーをしてしまい、エラー出まくりで、全く使い物に
ならないので、早く作らねばと気持ちだけは焦っていたりします。
ブラックアウト対策とか、あれやこれやに使う予定です。
おわり