一昨日のチョンボのあらすじについて説明します。
夕方近くになり、大まかな仕事も終わり、土木担当の人がおもむろに
片付けモードに突入、そして、私もつられて、脳が片付けモードに突入
パワーショベルの泥を落とす手伝いもしながら、重機を車両に積み込み
バイバイ~と手を振りお見送りをする私、すると、アッ!もう一ヶ所穴を
掘ってもらわないとならない場所があったんだ~と気が付くも、既に遅し・・・・
次回に掘ってもらえば良いかな~なんて思いつつ、中途半端が嫌いな性格
典型的なA型気質、いゃ~スッキリとしない、やたらと悶々とする~と言う事で
ミスを犯したのは私なのだからと、自己責任を全うするために、手で穴を掘り
終わらすことに決定、昨日、穴を掘ったのでありました。
連日、低温続きだったのに、このタイミングで気温も上がり、直射日光も
ガンガンと降り注ぐ炎天下、覚悟を決めて掘り掘り、堀エモンになりました。
砂利層であれば、はなっから手堀はしませんが、わりと掘りやすい土なので
頑張れば何とかなるぜぃ~と、スコップ片手に、掘って掘って掘りまくり

予想していたよりも堀りやすい土
玉石が数個出てきたり、水分を
含んだ、スコップにへばり付く
粘土質の赤土に苦労しながらも
約2時間程度で掘り上がりました
深さは、約1400㎜、1.4M
なまら、ハードだぜぃ!
これだけ掘るのは久しぶりです。
このような深い穴を手で掘るには、段堀と言う技術が必要なのですが
一般の人には馴染みのない言葉でしょうし、穴掘りなんて誰でも出来るなんて
思っている人も多いでしょうが、これも隠された技術一つなので
今後の世代にも継承して行かなくてはならない技術の一つですね。

掘ったら、埋める。
この埋める作業も人力ですから
体力勝負の一仕事になりますね。
土を入れては踏み固めて
その繰り返し作業が延々と続き
汗は滝のように流れ、目には汗
用意した水も底を突きかけて・・・
成せば成ると信じて土いじり

埋め戻しも終わり、ああやって
こやって、全ての作業は終了
え~仕事の出来上がりです。
これでもう、チョンボをした夢は
見なくて済みますし、安心して
眠れる日々が続きますねぇ。
たかが穴掘り、されど穴掘り
穴を掘れる人がいるから
日本の経済を支えていることが、如実に感じ取れる情景ですよねぇ。
スコップと、ツルを使えれば飯が食えるなんて、そんな甘い物ではない
税金で飯を喰らっている、人口比率から見ると、高額報酬をもらっている
馬の骨揃いの、余り余っている、国会議員や地方議員に、手で穴掘りを
させたいと強く感じた、久しぶりのテラ・肉体労働でした。
みんな飯を喰うために、如何に効率良く仕事を進めようかと考えているのに
私のミスから、無関係な他の人に迷惑を掛けてしまうので、仕事場の全体の
リスクマネージメントとして、自己責任で解決させた一場面でした。トホホ
筋トレに、え~ダイエットになったでしょうかぁ~♪
おわり