スマートメーターとか | 十勝・帯広を洗濯いたし申し候

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Yahooの勝手な事情からの移民です。トホホ

スマートメーターの普及に伴い、あれこれと起きていますね。

電力会社との契約容量を超えると、昔は、契約用ブレーカーが切れて

停電になり、契約ブレーカーを入れ直せば、停電が解消されましたが

電力会社が取替を勧めている、スマートメーターになると、契約オーバーに

なると、メーターの中で電気が切れ停電となり、北海道電力の場合は

約15秒後に自動復帰して電気が通電されますが、契約以上の電流が

流れ続けていると、同じ動作を繰り返し、契約電力以下に負荷を減らす

などの処置をしない場合、電気回路の安全のために?自動復帰は停止して

自動復帰機能が停止、停電状態が続きますので、そうなったら、電力会社に

連絡をしないと、二度と電気は通電しませんので、電力会社が特殊機械で

スマートメーター内部の復帰作業をするまでは、長い停電状態が続くので

停電が2回続いたら、負荷を減らすなどの注意が必要ですね。


一般家庭の電灯契約の場合は、契約に合わせて電気製品の使用を減らし

負荷容量を減らす事は簡単ですが、業務用電力などでは、増設も含めた

契約を電力会社と結んでいないと、何かの拍子に契約電力をオーバーして

スマートメーターで電気が遮断され、停電状態になるので業務にも大きな

支障が出るので、非常に困ることでありましょうね。

停電になると、マグネットの自己保持回路が開放されたり、電子制御

マイコンなどが組み込まれた機器では、事故防止のために手動でリセットを

して運転を再開しなくてはならないので、これまた手間で大変ですよね。


昔は、停電になると、時計合わせとか大変だったビデオデッキが多かった

そんな思い出が俄に蘇りましたが、現在の時計はバックアップ機能付きの

家電品が殆どなので電源復帰すると、時計も合っている事が多いですよね。

業務用電力のKwあたりの基本単価は高いですから、電力会社に無申請で

電気機器を増やしたりしている、需要家が多かったりしますから、停電して

困った困ったと、困り顔をされても、そもそも、その使い方は違法ですから

何とかしてくれと言われても、何とも出来ない、非常に困惑をしている

技術者達も日本全国でも多いことでありましょうね。

電力会社もシビアな電力の量り売りで、会社の存続の為にコストダウン

利益の増加を目指して、高額なスマートメーターを導入しても、元が取れる

そう踏んで、奮闘中と言うところでありましょう。

契約を守らない、違法なことをすれば、使用する側にはリスクがある

それは、法治国家では当然なことであり、アメフトでも、政治でも約束ごとを

守らないと、ペナルティーを受けるのは至極当然なことですよね。

大きな権力を持つと、我々は、あなた達とは違うんです!と、

平気な顔をして言い出しますから、本当に困った輩達が多いですよね。

おわり